第壱話 『呪縛の街』 |
第弐話 『禁じられた拳』 |
第参話 『男が哀しみを背負うとき』 |
登場人物 | 流派・奥義 | STAFF・CAST | 小説差込漫画 |
ケンシロウ |
北斗神拳の伝承者。旅の中で出会った伝聞屋のトビに連れられ、サーラと対面。だがその夜、サンガの兵にサーラが連れ去られてしまったため、その行方を追ってラストランドへ。人を支配の魅力に取り付かれたサンガに鉄槌を下し、サーラとビスタを救い出した。 ビスタが破傷風菌に冒されてしまったため、血清を手に入れるために単身自由の村へ。通り道にあるクリフランドの通行を許されず、クリフランダー達とのバトルになるが、その中で彼らの使う拳「北門の拳」が、北斗神拳から派生した修験の拳であることが判明。開祖の拳の伝承者として迎え入れられ、彼らがそこで廃棄された戦争兵器が人の手に渡らせぬ事を宿命にしていることを教えられた。 血清を持ち帰った直後、己の考えに反対するという理由でトビの手によって監禁。後にサーラの助けを得て脱出するも、既にトビは殺されており、全ての清算をつけるためにセイジとの戦いへ。実戦力で上回る北斗神拳でセイジを圧倒し、人間に戻ったセイジの凄絶な最期を見届け、再び荒野へと戻った。 |
自由の村 |
トビ |
情報を売る"伝聞屋"を生業とする男。核戦争で弟のビスタと離れ離れになってしまったが、どこかで生き続けていると信じている。 ラストランド警備軍に殺されかけていたところをケンシロウに救われ、伝説の男との出会いに興奮。自由の村でサーラを紹介するが、その晩にサーラが連れ拐われてしまい、ケンと共にラストランドへ。そこで「神・ドーハ」として祭り上げられたビスタの姿を目撃し、ケンの助けを得てサーラとビスタとの再会を果たした。 その後、傷を受けたビスタの看病をしていたが、セイジに城を奪われ牢獄へ。隙を突いて脱獄し、「神ドーハの兄」という立場を利用して民衆達を先導。ケンシロウを地下に監禁し、民衆の力を使って城を奪い返そうとした。だが密かに接近してきたセイジとチェスに取り押さえられ、あっけなく目論みは破綻。己の命を引き換えに差出してなんとかビスタの命を守り、弟の幸せのためにその生涯を終えた。 小説版ではケンに助けられるという出会いではなく、単にギースとケンシロウの戦いを見に来た野次馬として登場。また、小説の挿絵ではOVAとは全然違うサル顔の男として描かれている。かなりの俊足という設定。 |
サーラ |
北斗神拳の秘孔医療術を伝える一族の女。自由の村で診療所を開き、訪れる患者たちを秘孔で治療している。だがその力をサンガに目をつけられ、ラストランドへと拉致され、第二の神として祭り上げられてしまう。だがその中で、ドーハがトビの弟ビスタであることを悟り、失われていた記憶を秘孔で回復させた。 サンガの死後、城でビスタの看病を続けるが、突如現れたセイジに捕えられ牢屋へ。セイジに憎しみを抱くが、その首筋にある傷跡から、セイジがかつて己を野犬から救ってくれた恩人である事が判明。心の中に葛藤を抱きながら、ケンシロウの帰りを待ち続け、牢に捉えられていたケンを発気鳴振波によって救い出した。 セイジの死後、城の水を民衆に解放し、ビスタと共に民にかけられた呪縛を徐々に解いていく道を選んだ。 小説では牢屋のケンを救い出すシーンは無し。かわりにトビの最期にたちあっている。 |
自由の村の人々 |
ラストランドに対抗するため「自由の村」を作り上げた人々。奇跡の力を持つサーラの噂を聞きつけ、多くの人々が訪れている。 水脈を掘り当てるために旅立った一団の帰りを待ち続けていたが、帰還したトビからの報せに落胆。さらにその夜、ラストランド軍の襲撃を受け、圧倒的な火力差の前に全滅。サーラを奪われ、村は焼き払われた。 「自由の村」というネーミングはOVAのみ。 |
水を掘りに出た人々 |
トビから買った水脈地図の情報を頼りに、水を堀に出た村人達。見事綺麗な水を掘り当てたが、直後にギース率いるラストランド警備軍の襲撃を受け、全滅した。マインの父親もメンバーの一人に加わっていた。 OVAにのみ登場。 |
マイン |
自由の村に暮らす少女。汚染された水を飲み続けたため、歩行がままならなくなっている。水を掘りにいった父の帰りを待ち続けていたが、父はラストランドの警備軍に殺され死亡。勇敢な父は水を探す旅に出たのだとケンに言葉をかけられ、サーラと共に父の帰りを待つ事を決めた。 その夜、ラストランドの兵達の襲撃を受け、父の写真が入ったペンダントを握り締めながら焼死した。 OVAにのみ登場。 |
シバ |
サーラの診療所を訪れた老婆の一人。小説にのみ登場。 |
モツ煮屋 |
自由の村で臓物鍋を売っているヒゲダルマの店主。村を襲ってきた狂信者たちに殺されそうになったが、駆けつけたケンシロウによって救われ、既にサーラが連れ去られた事を伝えた。 後に血清を取りに戻ってきたケンシロウと村で再会。修験僧二人がケンを探しにきたことを伝え、直後に始まったその二人とケンとのバトルを恐々と見届けた。 小説にのみ登場。 |
ラストランド |
サンガ |
城塞都市ラストランドを創設者であり、支配者。手品の得意な少年ビスタを、神秘の神「ドーハ」として仕立て上げ、ラストランドの民達の魂を掌握。更には辺り一帯の水を独占することで、近隣の村人たちを奴隷として服従させている。 手品ではない実体のある奇跡が必要だとして、サーラの持つ秘孔術に着目。部下を使ってサーラを連行し、第二の神として祭り上げ、民の信仰を更に磐石なものにしようとした。だがその後、サーラとビスタを取り戻しにきたケンシロウが訪れたため、バトルに。先の先を読む老獪な戦闘術で渡り合うも、所詮はケンの残像を追っていただけに過ぎず、力の差を見せ付けられて敗北。その後、ビスタに燭台を突き刺した隙に地下へと逃亡し、火炎放射器で抵抗を見せるが、最後はケンの怒りの拳の前に吹き飛ばされた。 後にセイジの父親であることが発覚。かつてセイジを谷底へと落としたが、全ては我が子を愛するが故の行動である事が明かされた。 小説版では防御に重きを置くという戦法を使用。修練場で手下の者達と実戦さながらの組手を行い、日々鍛錬を行っている姿が描かれた。また、ケンとの闘いにおいて地下には逃亡せず、そのまま修練場で倒されている。 |
ビスタ(ドーハ) |
トビの弟。核戦争の中でトビと生き別れになり、記憶と言葉を喪失。手品を見せて食糧を恵んでもらうという生活の中で、サンガに目をつけられ、手から水を噴射させる神秘の神「ドーハ」として仕立て上げられた。その後、サーラの秘孔によって記憶を取り戻すも、サンガから受けた傷によって破傷風菌に感染。残り二日の命となるが、ケンシロウが届けた血清によって一命を取り留め、更には兄トビが犠牲となる事でその命を救われた。セイジの死後、サーラと共に民衆を呪縛から解き放つ役目を果たすため、ラストランドへと留まった。 |
サンガの兵士達 |
サンガに仕える兵達。かつて野盗だったが、サンガの権勢の下に群がり、「神の兵」として、食糧も女も思うがままの生活を獲得。しかし突如現れたケンシロウによって大半が殺され、生き残った者達もサンガの死により権力を失った。 その後、凄まじい力を持つセイジと出会い、ケン不在のラストランドを再び手中に。しかし民衆の反乱を受け、聖戦のなかで大多数が命を落とした。 小説版ではセイジからも一目散に逃亡したため、その後は登場しない。 |
ギース |
ラストランドの警備軍副長。両手に両手に鋼鉄製の熊手「鍵手」をはめた巨漢。体重は200キロを超える。 水は全て神の物だとして、水脈を掘り当てた村人たちを襲撃。ほぼ壊滅させるも、突如現れたケンシロウの前に部下が蹴散らされたため、自ら相手になることに。自らを北斗神拳の使い手だと騙って襲い掛かったが、逆に本物の北斗神拳の秘孔 額中を突かれ、顔面を崩壊させながら爆死した。 小説版では、村を支配する30人からなる野盗団のボスとして登場。用心棒との名目で村人たちから搾取を続けていたが、村に訪れたケンシロウと戦い、胸部を破裂させられて死亡した。尚、自らを北斗神拳の使い手だと名乗ったりするようなシーンは無し。 |
ラストランド警備軍 |
ラストランドの周辺を警備している部隊。水脈を掘り当てた村人たちを襲撃し、ボウガンの乱射によってほぼ壊滅に追い込んだ。だが突如現れたケンシロウの前に蹴散らされ、副長ギースが死亡したのを見て一目散に逃亡した。 OVAにのみ登場。 |
ローグ |
サンガの部下。死んだギースに代わりサーラ捕獲の令を受け、部下を率いて自由の村を襲撃。村を焼き尽くし、サーラを捕えてサンガのもとへと連行した。その後、ケンシロウが攻めて来た事をサンガに報告したが、既に秘孔を突かれており、サンガの目の前で頭を破裂させた。 OVAにのみ登場。 |
床屋を訪れていた兵士 |
ラストランドの床屋でヒゲを剃ってもらおうと、シートに寝ていた兵士。サーラを取りもどすとほざく理容師を殺そうとしたが、いつの間にか理容師がケンシロウにすりかわっており、秘孔上顎によってサーラの居場所を吐かされた。 OVAにのみ登場。 |
チェス |
ラストランドの兵士の一人。警備兵としてケンシロウの前に立ち塞がるも、その余りの強さに怯え逃亡。その後、サンガの死によって権力を失い途方に暮れるが、ケンに匹敵する力を持つセイジと出会い、即座に服従を宣言。副官として城に舞い戻り、トビらを牢に捉えるなどして働いた。 民衆たちの反乱勃発後、セイジに秘孔額中を突かれ、残り一日の命に。死を背負った事で狂気の力を得、民衆やトビを抹殺した。その後、一旦は死の秘孔を解除されるも、攻め込んできたケンシロウに再び同じ秘孔を突かれ、あえなく爆死した。 小説版では他の仲間はおらず、たった一人のセイジの部下に。秘孔額中を突かれるシーンはないが、セイジに足が勝手に前に進む秘孔を突かれ、ケンに特攻して爆死した。 |
マグナム |
ラストランドの兵の一人。反乱を起こした民衆達を迎え撃つため、城壁の上で防衛にあたっていたが、そのあまりの数の多さに萎縮して震えていた。 OVA版にのみ登場。声優は闘龍門のマグナムTOKYO氏。 |
少女を襲おうとした兵達 |
神の奇跡を見に訪れた少女に対し、"神の兵"という立場を利用して強姦しようとした者達。妨害してきたケンシロウに激怒し、兵の中で十指に数えられるという短槍術で立ち向かったが、全く相手にならず、秘孔新一によって城の情報を吐かされた。 小説にのみ登場。 |
バズ |
サンガの配下の一人。サンガよりも大きな褐色の身体を持つ若者。 サンガの鍛錬の相手として模擬試合に臨んだが、その強さゆえにサンガを本気にさせてしまい、目潰しや踏み付けを喰らい降伏。変わらず服従する事を誓ったが、それが一時の屈服であることを見抜かれ、心臓を握りつぶされた。 小説にのみ登場。 |
クリフランド |
セイジ |
サンガの息子。かつて愛する父より谷底へと落とされ、以来愛や情を否定する生き方を選択。僅か2年で北門の拳を体得した後、掟を破って野へ下り、ラストランドへ。父の全てを奪う事で復讐を成そうとしたが、既にサンガが倒されていたため、戦わずラストランドの支配者となった。その後、トビが導く民衆に反乱を起こされるが、砂塵に紛れてトビ本人へと接近し、身柄を拘束。用済みとなったビスタを殺そうとするが、己の命をかけて弟を守ろうとするトビの姿を見て、肉親を守ろうとする愛の姿に苛立ちを覚えた。 城へ訪れたケンシロウとの対決に臨むが、北斗神拳の防衛技によって徐々に拳から鋭さを奪われ完敗。その後、叔母であるユラより、父サンガの行為が息子を愛するが故の事だったことを教えられ、己もまた人の愛をうけてきた"人間"である事を認識。最後は秘孔によって自らの心臓の動きを止め、長かった己の復讐劇に幕を閉じた。 |
北門の拳の老師 |
クリフランダー達を統率する老師。寺院を訪れたケンシロウが、己達の開祖の拳の伝承者である事を見抜き平伏。ここが核戦争で作られた兵器の廃棄場所であることを明かし、この場所を守り続けることが己達の役目であることをケンシロウに語った。去り際に、サンガの息子セイジが掟を破り野に下った事を話し、すでにラストランドがセイジの手に渡ってであろう事を告げた。 |
クリフランダー |
断崖の地に建てられた山院で、400年にわたって北門の拳を学び受け継いでいる修験僧たち。自己を高めるために修験を行っており、門外不出の掟を破った者には死の制裁が与えられる。また、院の中には戦争中に廃棄された兵器が眠っており、それを他人の手に渡すことなく守り続けていくことを宿命としている。 クリフランドを通り抜けようと訪れたケンシロウに対し、崖上から岩を落とすなどして通行を妨害。門をくぐらせまいと束になって襲い掛かったが、開祖の拳の前にあえなく敗れ去った。 小説版ではセイジに差し向けられた4人の追手だけが登場。 |
セイジに差し向けられた追手 |
掟を破ったセイジを抹殺するために送り出されたクリフランダーの二人。ラストランドでその姿を見つけ、片方が捨石となる戦法で襲い掛かるも、実力の差をみせつけられて完敗。最後は秘孔で爆死した。 OVAではサイドカーで追跡したが、小説では漆黒の悍馬に乗ってきた。 |
ジネン |
北門の拳最強の男。寺院の門前に訪れたケンに対し、三人がかりで襲い掛かったが、脇の二人が捨石になる戦法を見抜かれ失敗。ならばと一対一の戦いに臨み、激しい連打で攻めたてるも、闘気を消し去ったケンシロウの動きを捕えられず、完敗した。その後、ケンが己達の開祖の拳の伝承者であることを知り、平伏。足止めしてしまった侘びとして、ビスタのための血清を渡した。 OVA版にのみ登場。 |
シマ |
山奥で北門の拳の修行を行う修験僧の一人。セイジ抹殺の命を受け、レンと共にその行方を追っていたとき、ケンシロウと遭遇。ケンをセイジと勘違いし、己が捨石となる奇襲戦法で襲い掛かったが、策を見抜かれ敗北した。その後、命を奪らぬケンの情をみて、相手がセイジでなかった事を確信。事のあらましを話した後、ケンが己達の開祖の拳の伝承者である事を知り、その出会いに涙した。 小説版にのみ登場。 |
レン |
山奥で北門の拳の修行を行う修験僧の一人。セイジ抹殺の命を受け、シマと共にその行方を追う中で、風体の似たケンシロウをセイジと誤認。シマの背後に重なるようにしてケンに襲いかかり、死角からマントを上空に投げて視線をそらし、その隙にシマの股の下からケンの下半身に攻撃を仕掛けるという奇襲を慣行。だがケンには一瞬で見抜かれ、二人同時に秘孔で眠らされた。その後、命を奪らぬケンの情をみて、相手がセイジでなかった事を確信。事のあらましを話した後、ケンが己達の開祖の拳の伝承者である事を知り、その出会いに涙した。 小説版にのみ登場。 |
ラストランドの国民 |
ラストランドの国民 |
サンガが造り上げた国「ラストランド」で暮らす国民達。奇跡を見せるドーハやサーラを神として崇めている。また、その狂信ゆえに、命令を受ければ死を恐れぬ狂気の兵と化す。 トビよりドーハが傷を負った事を知らされ、反乱を決起。神の代弁者であるトビの命令に従い、城へ総攻撃をかけようとした。しかし砂塵に紛れて接近してきたチェスとセイジの前に大多数が殺され、恐怖の心を蘇らせて逃亡した。 セイジの死後、水が解放されたことに歓喜し、サーラとビスタの手によって徐々に狂信の呪縛から解き放たれていった。 小説版では城に総攻撃はせず、トビとドーハと共に新しい地で城を築くために街を離れようとしていた。 |
ラストランドの近隣の村人達 |
汚染されていない水をラストランドに独占された近隣の村の人達。水を貰うため、仕方なくラストランドの奴隷となり、街からすこし離れた荒地で延々と過酷な作業を強いられている。 後にトビの呼びかけに呼応して反乱を起こし、ラストランドの国民たちをも加えた大勢力となって城を攻撃した。 OVA版にのみ登場。 |
床屋 |
ラストランドの街にある床屋の理髪師。サンガの兵の髭を剃るはずだったが、ケン達によって眠らされた。 OVAにのみ登場。 |
サーラの奇跡の体験者となった男 |
サーラの秘孔術による"奇跡"を国民達に見せるため、サンガが連れて来た男。サンガに短剣で刺され、出血多量で死にかけたが、サーラの秘孔によって生還。己が神の奇跡で救われた事を、眼下の民達に大声で伝えた。 OVAでは刺される事を相当嫌がり、腹部を刺されたが、小説版では目を閉じてすんなり受けいれ、右の上腕部を抉られた。また小説では、その後バルコニーから身を躍らせ、結局命を絶っている。 |
ユラ |
セイジの叔母。ケンの帰りを待つサーラの前に現れ、既にケンが戻ってきていることを伝達。街へと抜ける秘密の入口を開き、ケンが捕らわれている石窟祭壇に向かうよう告げた。 ケンとセイジの闘いが決着した後、再び登場。己がセイジの叔母である事を明かし、サンガがセイジを突き放したのも愛ゆえの行動であった事を語った。 OVA版にのみ登場。 |
サーラを浚いに来た者達 |
サンガの命を受けて自由の村を襲撃したラストランドの国民達。神への狂信ゆえに痛みや恐怖を感じぬ身体となり、村人たちを圧倒してサーラを拉致した。最後に残った二人はケンシロウと対面したが、秘孔新一で口を割らされる事を恐れ、自らに刃を突き刺して自害した。 小説にのみ登場。 |
神を訪ねて来た少女 |
神の起こす奇跡の噂を聞き、旅の末にラストランドへと辿り付いた15歳の少女。広場でドーハの奇跡を目撃し、神の存在を再確認したが、直後にサンガの警備兵に目を付けられ、"神の兵"である彼らにその身を捧げることに。その後ケンシロウの手によって救われたが、感謝するどころか、詰るような視線をぶつけた。 小説にのみ登場。 |
その他 |
ギースに支配される人々 |
ギース率いる野盗団に支配されている村の人々。用心棒代という名目で年貢を納めさせられている。 小説にのみ登場。 |
ユリア |
今は亡きケンシロウの恋人。サーラには彼女と同じある種の「輝き」があるらしい。 小説に名前だけ登場。 |
リュウ |
ラオウの息子。かつてケンシロウと共に旅を続けていたが、もはや教える事はないとして別離。いつか北斗神拳伝承の時に再会する事をケンより伝えられた。OVA版にのみ登場。 |
トキ |
北斗四兄弟の次兄。北斗神拳の修行で得た秘孔の知識を医学へと応用し、多くの人々の命を救いたいと考えていた。 OVA版にのみ登場。 |
野犬 |
数年前、セイジの首筋に傷跡を残した野犬。我が仔が襲われていると勘違いし、サーラにとびかかり、間に入ったセイジの首筋に牙を立てた。 小説では母犬と仔犬の他にも多数登場。セイジに飛び掛り全匹殺された。 |