ボルゲ戦でケンシロウが「地獄でも二度とおれに顔を見せるな」って言っててふと思ったんですが、ケンは内心自分は死んだら地獄行きだなって思ったりするんでしょうかね?大半が悪党とはいえ大量に人殺ししてるし。もし思ってたらあの世ではユリアと再会できなさそうとも考えそう。

それにケンシロウの経験的に仕方がないとは言えユリアの想いを知りながら遺志を蔑ろにしているので会わせる顔が無い点もありそうです。
既に検討されている仮説かもしれませんが
横山光輝先生の「水滸伝(1967-71)」に登場する呼延灼が
ウイグル獄長のモデルという可能性は無いでしょうか?
・鞭の使い手である(横山水滸伝の原典である中国の小説では
「鞭」とは剣のような形状で金属製の殴打武器を指すらしいですが
横山水滸伝では獄長の使うようなしなる鞭を使っています)
・かなり強い(水滸伝の原典には花和尚魯智深という最強クラスのキャラがおり
当初敵だった呼延灼と互角の一騎討ちを繰り広げるシーンがありますが
横山水滸伝の同じシーンでは呼延灼がかなり優勢に戦うなど強さが強調されており
拳王軍幹部の中で最もケンを苦戦させた獄長を彷彿とさせる)
・騎馬戦に縁がある(呼延灼は連環馬という特殊な騎馬隊を指揮する指揮官であり
獄長も直接馬に関わりは無いものの騎馬民族のモンゴルの出である)
・顔を縁取るような髭がトレードマーク
あたりが共通点になります

読んでない者なりにウイグルのモデルを考えるなら、まずデザイン面ではフランク・フラゼッタの絵であることは間違いないですね。原先生自身が憧れの画家を参考にした中でもウイグルが一番それに該当するキャラだと仰られていますし。
鞭は監獄長という役職が持つ武器のパブリックイメージなのではないかと思っています。しかし当該キャラをイメージ検索してみると日本の鞭を操る描写もありますし、イメージの中にあった可能性はありますね。

ジュウザもラオウも北斗の拳の漢達は産ませっ放しが目立ちます。
ジュウザは失恋ではっちゃっけ遊んでいたら出来ていてショウザ以外に何人か息子か娘が居ても違和感が無いです。ラオウと関わらずに生き残れた場合、育った子供たちが会いに来て思い切り動揺するジュウザの姿が浮かびます。
ラオウの場合は無想転生でボコられフドウの子の視線に動揺するまで子供を顧みないでしょうし、仮にいても我が子なら生き残って我を倒しに来いとなり自分で育てる気は無いでしょう。フドウ戦後なら子供の為に何かをする発想が出来、ケンシロウに託した感じです。
世紀末乱世は愛の無い時代だからこそ愛の象徴(ユリア)が必要だったのかも。
北斗神拳も愛を謳いながら愛が無いですし、慈母星に触れ愛を得た事で無想転生に至れたとか妄想してみます。
こんばんは管理人様。
ファミコンの北斗の拳4・北斗神拳の彼方へ、の主人公なのですが、彼の両親は誰だと思いますか?
結論から言うとケンシロウとユリアとの間で生まれた子ではないかと思われます。
理由は
・ケンシロウがユリア以外の女とはくっつかないと思われる
・主人公は北斗宗家の血を継いでいる
・北斗の血を受け継いでいるという事で、嫌でも逃れられない宿命も受け継いでいる(背負う)?
・リュウケンの声を聞いただけで北斗神拳を使える様になる(何で!すごすぎ!!ラオウ、トキ、ケンシロウ、ジャギですら日々の厳しい修行の積み重ねで得ているのにありえへんチートやん!)
・終盤でのケンシロウとのタイマン対決で主人公の顔がケンシロウに何となく似てる?…
まぁこんな感じでさらっとした個人の感想です。管理人様はどうお考えでしょうか?
ちなみにラスボスとなるリュードの兜が何となくラオウな感じがしなくもないのですが、彼の体格はどんな感じなんでしょうかねぇ?まさかラオウの様にかなりの体格?…でもないか。でもラオウの様な体格でも主人公と大差無い体格でもどっちでもいい感じがしますが、主人公が自分より大柄な相手を倒す、という方が栄えるのかな?

あくまで即席伝承者は北斗神拳を絶やさないの中継ぎ緊急避難に過ぎず無想転生以外にも伝承できなかった幻とされる奥義の存在もあり得るかも。
ケンシロウはラオウ戦の後、自分の代で北斗神拳を畳むつもりだったけど、修羅の国で本来北斗神拳を継ぐはずだったリュウオウの子孫に北斗神拳を返す為にリュウを鍛える気になったとか。

北斗宗家の血に関しては、カイオウブラザーズみたいに自覚せず継いでる一族もいるのだから、他にも自覚せず生きている血族がそこらじゅうにいてもおかしくないと思っています。
一瞬で北斗神拳を覚えた件に関しては、覚えたと言ってもそこから強さとか奥義とかを得るのは成長次第な訳で、あれはチャクラ的なのを秘術で無理やり開いてチュートリアルを省いたって感じなのではないかと。ハンタでウイングがゴンキルにやった、正規の手順を踏んでない外法みたいな。
ただリュードに関してはトキの息子ではないかと強く思ってます。意味深に墓の前に立ってたりしてたし。

リュードとトキに因縁を作るとしたら、リュードの才能を見抜いたトキが北斗神拳を伝授、ケンシロウが生きている事を知り伝承が途絶える可能性に備えリュードの記憶に特定条件で解ける封印を施すが、無難ではないでしょうか。

因縁を考えるなら、三兄弟の中でも最も伝承者に近かったのに病によって道を絶たれた父親の無念を勝手に汲んで暴走した、とか妄想できるかな。伝承者でないトキが勝手に誰かに拳を伝授することはおそらく無いかと。

主人公の両親はケンユリア説なんですが、確かにラオウから闘気をもらって多少は元気になってますが、確かにすごい回復したというわけでもないので、ユリアは子供を産んで力尽きた…というのはどうでしょ?あとは…ダメだ、自分の頭じゃ他の説が思い浮かばないっす。
それにしてもなぜ北斗の拳の世界は自分の子をほっぽり出すんだろうか?
リュードの性格はあの戦闘イベントでラオウの思念が入ったんじゃないですかね(適当)。
リュードの体格についてですが、多分主人公とほとんで同じ位かなぁ?そうすればケンシロウvsシンの様にかつての友が敵、というのを思い出させます(原点回帰)。

ケンシロウの性格を考えると世紀末乱世で野垂れ死ぬか、生き残っても弟子を作らず北斗神拳が途絶える可能性が高く、流派を残す為に弟子を取った可能性はあると思います。転龍呼法とか基礎的な南斗などの共用部だけ残る様にして秘孔は宗家が絶えるかした時に記憶が目覚める様に秘孔で細工をした可能性はどうでしょうか。
北斗の拳の参考元はマッドマックスといわれていますが、個人的には永井豪著の『バイオレンスジャック』も影響を受けているように思います。しかもマッドマックスよりも先ですし・・管理人様はどうお考えでしょうか。

ラオウが新血愁を使っていたのはレイ以外にもいる感じです。
新血愁を使ったレイはそれなりの強者ですし、ジュウザに新血愁は使いませんでしたが敬意を払っています。新血愁は身辺整理をさせる為の猶予期間でラオウなりの敬意ではないでしょうか。
解釈がそれぞれですが、敵対した以上、見逃すわけにはいきませんし、だからと言って雑に殺すのも惜しい相手にせめて身辺整理の時間を与える宣伝効果も兼ねたラオウなりの妥協点だったと取る事も出来るのではないでしょうか。ハンならレイほどの使い手なら止めを刺さずにまた狙いに来いになったでしょうが、ラオウはハン程の戦闘狂じゃなかった。


万が一ユダがレイを倒せば「ラオウが倒しそこねたレイをユダが倒した」という風評になりかねないリスクもありますが

仮にケンシロウを何らかの策で隔離してもレイがラオウに新血愁使われたのは公然なので、風評は同盟相手に配慮して獲物を譲ったになり「ラオウが倒し損ねた」にはならないと思います。
お久しぶりです、ひいちゃです。
昨今の北斗界隈で、またもやサウザーの体の謎並に難解な謎が出てきてしまったので、ご意見をお伺いしたいな、と……。
北斗関連サイトの雄の一つ、墓標様が、Fit Boxing北斗の拳がレビューされないのはなぜなんでしょう?
もしかして墓標様は、ジャギに『F.B北斗の拳をレビューしようとすると破裂してしまう』秘孔を突かれてしまったのでしょうか?
愛参謀様はどう思いますか?

KタカさんたまにXにも出没しておられますしご本人に伺った方が良いかと思われます。
ボルゲ記事内にあるゾルドへのリンクが誤っており、Not Foundとなってしまっています。

直しておきます。
帝都編後、もしルイに天帝として世界を復興する力や功績があれば、ファルコの罪もそれなりに救われるのでしょうが、実際の原作にはその様な兆しがありませんでした。
しかし
・「女の幸せを求めろ」というレイの遺言をどう受け取ってるのか微妙なマミヤ
・ユリアから、死後リンと結ばれる事?を望まれながら最終的に「自身の選択」でユリアに応えたケンシロウ
など、『北斗』の生き残った者達は相手への愛や義理の大きさに関わらず“死者の遺志“と距離を置いている様な気もします。
ファルコの望まぬ殺戮も、結局当人の選択・価値観で天帝一人を優先して多数の人命を犠牲にした以上、そのフォローを生き残ったルイの未来に求める事がそもそも正しくないという事なのでしょうかね。

ケンシロウはラオウ戦で燃え尽きユリアに先立たれ気力が尽きていたが一緒に旅をしたバットとリンに応える為に自身の中の燃え殻をかき集め立ち上がったと見れます。
マミヤもケンも過酷過ぎる運命に磨滅し、故人の想いは分かっているけど、応える気力が湧かないでしょうね。
ファルコは善良な拳法バカに過ぎず組織幹部に関われる様な性質では無かったと解釈するしかない気がします。修羅の国に渡ったのも自身の不始末の所為で更に借りを作った北斗の軍に対する負債を少しでも返したかったでしょうし…ファルコは状況を悪化させる無能な働き者じゃね?

天帝ルイの持つ力は、彼女自身がどうこうするのではなく、彼女が北斗南斗元斗の者達を統べて平安のために動いてもらう事だと思うのですが、元斗以外にはあんま効果無かったですね。しかしその妹であるリンは結果的に北斗を戦場へと導きまくっていました。天帝の力は姉妹で分散され、北斗との因果はリンのほうに渡っていたのかもしれません。その果てにカイオウを倒しているので世の救済には繋がったとも言えるのではないでしょうか。

死線を越えた友情や死兆星を消す程の愛を受けても、心の傷や疲れを完全に乗り越えられなかったと思うと悲しいですね。
本当の意味で何でも精神論でどうにかなる様な世界ではないからこそ、『北斗』の物語は美しいのかも知れませんが……。
>愛参謀氏
ああ、天帝軍の侵略が無ければ(ファルコが天帝の命を諦めて殺戮を避けていれば)修羅の国はそのまま更に放置されてしまっていた事になるんですね。
これが天帝の力だとすると
・末裔の姉妹だけでなく先祖の歴代天帝も度々、歴史のキーポイントとして存在していた。
・ファルコも単に融通が利かず天帝守護の使命に盲従していたのではなく、当人なりに世界の未来も考えた上で(客観的な証明は難しい)天帝の力を信じ守っていた。
と考えられます。
北斗南斗がそれだけの力を持つ天帝に対し、半信半疑で距離を置くならまだしも(おそらく力が発揮されていない時代も長かったのでしょうが)、完全に元斗(ファルコ一人?)に一任してしまった事が一番不味かったのかも知れませんね。

ラオウに相談した場合、天帝の存在など気に留ない所かファルコを縛る邪魔者と積極的に天帝を消しに動く。ジャギはラオウと違い天帝の命を積極的に狙わない程度で天帝の命を気にする奴じゃない。安牌のトキは病人と相談できる状況じゃなく、ケンシロウはシンに敗れ女を奪われると実力に疑問符が付く。要人救出とか特殊任務に慣れているカーネルにやらせればジャコウに取って代わられ腕が立つ分ジャコウより厄介…ソリアもファルコと似たような性質だったら対処できない。外部に助けを求められず同僚も当てにならないとなると解決できないと分かっていても1人でやるしかない。色々考えてみるとファルコ詰んでいますね。


リハクは五車星やバット、リンを飢えさせなかった点から後方支援型です。リハクは万の兵を養い将軍が腕を揮える状況を整える事は出来てもジャコウと謀略でやり合える気が全くしません。
ジャッカル、コウケツ、リハクは狡猾さの種類がジャコウと違うのではないでしょうか。
ジャコウとやり合うならユダが適任でしょうが、問題はルイにユダを動かすか手出しできなくするだけの美しさが有るかどうかで頼るにはリスクが高過ぎる。ユダに頼るぐらいならシュウを頼った方がマシです。
ケンの「ブタは屠殺場へ行け!」という台詞の少し後、発狂後のハートを指してシンが「その男は狂乱の屠殺人なのだ!」と言う台詞がありますが、もしかしたらハートは「ブタなのに屠殺人」というちょっとしたユーモアが込められたキャラなのかもしれませんね。

