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タルーガ



登場:北斗が如く(PS4)
肩書:凶王軍のNo2
武器:二挺拳銃
CV:中村悠一

 『北斗が如く』に登場したキャラクター。凶王軍のNo.2。軽い口調とは裏腹に冷酷非道な性格の持ち主。二挺拳銃と超人的なスピードを活かした戦闘法を得意とする。核戦争により身体の半分以上を失ったため、機械の身体となって生きながらえている。故に秘孔は通用しないが、電の攻撃に弱い。

 エデンに侵攻した際、人質をとったり、異常な身体能力を武器にジャグレを圧倒。だがケンシロウとの対決では、得意の銃さばきが通用せず敗北した。その後、ジャグレに銃殺されかけるも、凶王によって危機を救われ、担がれたままエデンを後にした。
 次にエデンに潜入した際には、酒場にてジャギと出会い、利害の一致から結託。ジャギが時間を稼いでいる間にアイリを誘拐することで、レイを捕える作戦に協力した。その後、ジャギの敗北と共に自らも捕えられたが、全ての者との共存を目指すというキサナの新方針により解放された。

 ケンシロウが凶王軍の陣へと現れた際には、凶王(ナダイ)からの命を受け、「偽・凶王」としてケンシロウを対決。ナダイユリアを殺すまでの時間稼ぎとしての役割を全うした。だがその後、ナダイがケンシロウに敗れたのを見計らい、エデンへ。かつてナダイに父親を殺された復讐のため、同じ境遇であるジャグレ、ライラと密かに手を組み、ナダイの行方を追い続けていたことを明かした。だが真の狙いはスフィア・シティが持つ核の力であり、そのために全ての人間を利用していたことを告白。全ての生命を滅ぼし、浄化されし世界で神として君臨するという野望を掲げ、ケンシロウとの対決に臨んだ。しかし、最後は効かない筈の秘孔を突かれ、その身体を木っ端微塵に砕かれて死亡した。

[関係する人物]

●タルーガの父親
かつてエデン衛兵隊に所属していた男。スフィア・シティの秘密に近付いたことで、ナダイの拳を受けて狂人にされ、病にかかったとしてエデンから追放された。その後、「鬼憑き」として鬼憑き村を徘徊していたが、ケンシロウによって安らかな死を与えられ、ジャグレによって埋葬された。





開発当初は太い筋肉質の肉体で、右目周辺にも機械化が及んでいるデザインだった。しかし二挺拳銃ですばやい身のこなしのキャラとしては体が大きすぎるとして原先生からチェックが入り、細マッチョで精悍なキャラクターを再デザインされたらしい。