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凶王



登場:北斗が如く(PS4)
肩書:凶王軍の王
流派:冥斗鬼影拳
CV:小原雅人

 『北斗が如く』に登場したキャラクター。エデンを狙う野盗達を集めて組織された「凶王軍」のボス。冥斗鬼影拳の使い手。鬼の仮面を被り正体を隠している。数年前からエデンの支配を狙い、定期的に襲撃を繰り返している。

 ケンシロウがエデンを訪れた数日後、エデンへと進軍し、これまで阻まれてきた城壁を破壊して街中へ侵攻。タルーガがケンシロウに敗れたのを機に撤退するも、その際にジャグレに冥斗鬼影拳を放ち、精神を破壊した。

 その後、仮面の下の正体が、死んだとされていたキサナの父ナダイであることが判明。凶王軍を組織したのはエデンを狙う野盗達の動きコントロールするため、エデンへの侵攻はスフィア・シティの状況を確認するためであることが明らかとなった。

[関係する人物]

●偽凶王

 エデン西の陣にてケンシロウと対峙した凶王。説得に来たケンシロウの言葉に耳を貸さず、いきなり銃撃して肩当を吹っ飛ばした。その後、ケンシロウと戦うも、仮面が割れ、その正体がタルーガであることが判明。ナダイがエデンに戻り、ユリアを殺すための時間稼ぎとして、ケンシロウを陣に足止めすることが己の役目であったことを伝えた。
戦闘スタイルは、本物の凶王(ナダイ)が使う冥斗鬼影拳と似た構えだが、本物と比べると脚技が多く、電撃攻撃を使わない。


●凶王軍

 エデンを狙う野盗達を凶王が纏め上げることで生まれた悪辣な軍団。居城を持たない流浪の集団であり、移動しては荒野に陣を張って駐留するという生活を送っている。

 数年前からエデンへの侵攻を繰り返し、強固な防壁の前に阻まれてにいたが、燃料を積んだトラック2台を特攻させることにより城壁の爆破に成功。一気にエデン内へと攻め入り、暴れまわったが、タルーガがケンシロウを敗北したのを機に撤退した。以降は暫く沈黙を続けていたが、タルーガと共に数名がエデンへ潜入し、ジャギと結託してレイとアイリを人質に取るも、ナダイの冥斗鬼影拳を受けて廃人にされた。
 陣にケンシロウが訪れた際には、話し合いの余地も無く一斉に襲い掛かるも敗退。その後、タルーガと共にエデンへと訪れ、扉の開いたスフィア・シティの中に突撃。入ってきたケンシロウを足止めせんと襲い掛かり、壊滅した。