キサナ
登場:北斗が如く(PS4)
肩書:エデンの指導者
CV:沢城みゆき
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『北斗が如く』に登場したキャラクター。「聖女」と呼ばれる
エデンの若き女指導者。先代統治者である
ナダイの娘。民の声に耳を傾け、街を良くするために様々な施策を立案、実行しており、民から厚い信頼を集めている。
ジャグレや
ライラとは古くからの友人。
3年前、父ナダイが
母を殺害する場面に遭遇。それを見て、父が狂ったのだと思い込み、その場で刺殺。父の後を継ぎ、新たなエデンのリーダーとなった。
エデンを訪れた
ケンシロウの前に素性を隠して現れ、「
囚人闘技」への参加を推薦。その後、優勝したケンの前に「エデンの指導者」として登場し、エデンで
ユリアを探すことを許可した。
凶王軍の侵攻によってジャグレが狂乱状態となった事を受け、彼を救ってくれたら
ユリアの情報を話すとケンに約束。だが今度は
レイからの証言で、ケンが誘拐犯であるとの疑惑が持ち上がったため、「決闘」にてレイに勝利することを条件に追加。疑念が晴れた後、約束通りユリアの現状を話し、彼女が「
スフィア・シティ」と呼ばれる施設の中にいること、そして今は誰も中に入ることが出来ない事を話した。後に、ユリアを中に入れるように指示したのが、己や父が仕える
ラオウからの指示であることが明らかとなる。
聖帝軍の侵攻を受けた際には、
サウザーに捕らえられ、リーダーとして無力な己に落胆。しかし多くの仲間に慕われ見守られるキサナこそが民の光であり、父と同じ道を歩む必要は無いとケンに諭され、エデンを生まれ変わらせることを決意。城門を解放し、全ての民を受け入れることを宣言し、人々が互いを信頼し手を取り合うことで街を守っていくという道を示した。
その後、父ナダイが生きていたことを知り、ユリアを殺しにきたナダイとスフィア・シティの前で再会。ケンシロウとナダイの死闘を見守った。だがその直後、ジャグレ、ライラ、
タルーガの三人がナダイへの復讐のために結託していた事が明らかに。「身内を殺される苦しみをナダイに味わわせる」という名目の下、ジャグレに殺されそうになったが、彼が己に寄せる想いは本物であったため、撃たれる事はなかった。エデンの危機が去り、ケンシロウが旅立った後も、再び「聖女」として街を治め続けている。
尚、酒に弱い上に相当な酒乱であり、酔うと性格が一変する上に全ての記憶を失う。
●キサナの従者
キサナに使える女従者2人。カテドラルの扉前にいることが多く、キサナに取り次いだり、キサナからの伝言をケンシロウに伝えたりする。最終決戦直前には、ケンシロウのアジトへと赴き、最後の準備が整っているかの確認をしてくる。(画像左)
彼女のイメージを原先生に伝えるためにスタッフが例示したのは、芯の強そうな雰囲気を持つ「エマ・ワトソン」「ナタリー・ポートマン」といった人物像だったらしい。
また、当初の案では彼女が冥斗鬼影拳の伝承者となる予定であり、そのため衣装は軽めのレザー甲冑になり、腕が振りやすい軽量化されたドレスを着ているとのこと。み、みたかった……戦うキサナ……。