ヒョウの親衛機甲団
登場:TVアニメ版(133〜134話)
肩書:ヒョウの軍団
戦法:戦車、装甲車 |
TVアニメ版に登場した、
ヒョウが所有する軍隊。
修羅の国最大の機動力と武装を備えている。ヒョウや
ナガト等が乗る戦車を筆頭に、多くの
修羅を乗せた多数の装甲車で組織されている。ヒョウ自身の
北斗琉拳を除けば、ヒョウの最大の切り札であるらしい。
ルイスウや
クラーク、
クジンといった将がいる。
ケンシロウを抹殺するため、西の荒野へと向けて出発。しかしその途中、差し掛かった
村で、
ロック率いる
七人の戦士達と交戦。数多くの死者を出すも、最終的には数で圧倒し、勝利した。その後は峡谷に留まりケンシロウの行方を捜すが、発見できなかったため、
城へと帰還した。
この戦車や装甲車は、単なる移動手段に過ぎないのだと思う。修羅の国に馬があまり見受けられない事を考えると、おそらく部隊の移動手段として馬が使えるほど生息していないのだろう。そこでヒョウは、この戦車等を使って多くの修羅達を積載し、移動手段としているのだと思う。それに、修羅の武器というのは鍛えられた肉体である。実際ロック達との戦いでも、ほとんど下車した修羅達の肉弾戦で勝利していた。親衛機甲団の兵力は、砲弾やマシンガンではなく、車に搭載された多くの修羅達の力のことなのだ。ヒョウとしても、別に親衛機甲団の兵力でケンシロウに立ち向かおうと思ったわけではなく、現地に多くの修羅を連れて行くことにより、ケンシロウ捜索の効率をあげようという目的があったのではないかと思う。まあ、結局無能ばっかりだから見つけられなかったけども。
ちなみにナガトの息子ヨムは、このヒョウが乗っている戦車のフィギュアを持っている。子供にはウケがいいようだ。