BAR H-205
ビレニィプリズンの近くにある、ジャッカルいきつけのバー。マスターはジャッカルにタダで水を提供させられていたが、今や七つの傷に狙われている身となったとして、帰還したジャッカルの注文を拒否。既にケンシロウによって届けられていた、フォックスの死体を見せた。その後店は、ジャッカルがチームのメンバー達を殺すためにダイナマイトで爆破したため、跡形もなくなっている。
ちなみにマスターは、怒ったジャッカルがカウンターを叩いた衝撃で死亡(TVアニメ版では生存)。
CLUB STORK
ジャギがアジトにしているビルの一階にあるバー。ここでジャギはケンシロウと再会し、その後決闘の場である屋上ヘリポートへと案内した。
劇場版ではアイリがここに捕らえられており、レイも一緒に訪れている。また、アジトの前では用心棒としてハートが立ちふさがる。
ジャギ外伝では、伝承者がケンシロウに決まる前からジャギはここを利用しており、頭部破裂を抑えるための金具もこの店の中で装着している。
ダルジャ率いる司刑隊が支配する郡都。ショウザらが暮らす村から浚った子供達を、民衆の前で処刑しようとした。その後、黒王に跨るショウザの襲撃を受け、数百の兵による矢の乱射で撃退に成功したものの、次いで現れたケンシロウの前にダルジャはあっという間に葬られた。
Special episode「我が背に乗る者」の中で登場。尚、この話の中では郡都は「エリア」でなく「ぐんと」と振り仮名が打たれている。
Special episode「我が背に乗る者」に登場した村。ダルジャ率いるX郡都の司刑隊に襲われ、バットとリンが訪れた時には既に壊滅状態となっていた。浚われた村人たちは北斗の軍によって半数は解放されている。
ショウザの暮らす村
Special episode「我が背に乗る者」に登場した村。雲のジュウザの息子であるショウザが暮らしている。ユリアの死後、ケンシロウが身を置き、町外れの岩壁にユリアの壁画を掘り続けていた。
村の傍には大きな滝があり、村の中には大きな稲穂畑があるなど、かなり豊かであることを伺わせる描写がある。
ダルジャ率いるX郡都の司刑隊の侵攻を受け、数十メートルはある大きな外壁もブルドーザーやショベルカーにによって破壊され、村は半壊。浚われた子供達を助けるため、黒王に跨ったショウザと、子供等の親たちが奪還に向かったが、返り討ちにあい、ショウザは遺体となって戻った。だがそれがケンシロウの魂を再び奮い起こすこととなった。
ユリアの安息の地となったという点からショウキの村と同一の可能性もあるが、ショウキの村が平地であるのに対し、こちらの村は岩山に囲まれた地形であるため、おそらく別の村であると思われる。