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クラブ



登場:原作(5話)TVアニメ版(3話)
   ラオウ外伝(31話)、他
肩書:KING軍四重臣
流派:鉄の爪蟷螂拳
CV:戸谷公次(TVアニメ版)
   大原崇(天の覇王)
   関智一(DD北斗の拳)
   武田一成(DD北斗の拳2)
   藤井隼(リバイブ)

 スペードダイヤハートと並びKING四重臣の一人に数えられる男。両手に装着した長い鉄爪を用いて闘う。

 深夜のサザンクロス奴隷達を呼び出し、己に触れることができれば町から出してやると約束。しかし実際には助ける気など毛頭無く、約束を反故にして惨殺を繰り返すという所業を行っていた。
 現れたケンシロウとの対決になり、鉄爪で襲い掛かるも、北斗神拳奥義 五指烈弾によって両手が崩壊。更には背中にある秘孔命門を突かれ、三十秒後に背骨が折れて死ぬ状態にされた。死にたくなければKINGの正体を話せと言われ素直に従うも、おまえが約束を守ったことがあるのかと約束を反故にされ、時間通りに背中から二つに折れて死亡した。

 TVアニメ版ではドラドの町から逃げようとした奴隷を、処刑という名目で殺していた。また、頭部にある「K」の文字が「J」に変更され、それに伴い名前も「クラブJ」になっている。命門を突かれて死ぬまでの時間も1分から30秒へと変更されている。

 ラオウ外伝 天の覇王では、サザンクロスに攻めてきた拳王軍リュウガレイナと対峙。リュウガに爪を破壊されるが、その場に居合わせたジュウザがリュウガに絡んできたため、隙を突いて逃亡する事ができた。自らの拳法を「鉄の爪蟷螂拳」と名乗っている。
 
 


漫画ではいきなりの五指烈弾で一瞬で勝敗が決していたが、アニメではなかなかスピード感のある戦いが描かれている。シーンにして僅かだが、これだけで私の中の彼の株は多いに跳ね上がった。少なくとも「修行をしているからスペードやダイヤよりも強い」という台詞は証明されたと言えるだろう。