大掃除で祖母のCDを処分するのを手伝っていたら出てきた純烈のCDジャケットが超クオリティの高い北斗パロディのイラストでビックリしてたんですけど
そもそも描いたのがそもそも原哲夫御大でひっくり返りました。
クリスマスプレゼントに貰ってきました。
純烈「君を奪い去りたい」Cタイプのジャケットを原哲夫が描き下ろしました。前から後方に白川裕二郎さんがケンシロウ、酒井一圭さんがラオウ、小田井涼平さんがトキ、後上翔太さんがジャギという順番で描かれています。「君を奪い去りたい」というタイトルはシン向けな感じもするが。
帝都編後、もしルイに天帝として世界を復興する力や功績があれば、ファルコの罪もそれなりに救われるのでしょうが、実際の原作にはその様な兆しがありませんでした。
しかし
・「女の幸せを求めろ」というレイの遺言をどう受け取ってるのか微妙なマミヤ
・ユリアから、死後リンと結ばれる事?を望まれながら最終的に「自身の選択」でユリアに応えたケンシロウ
など、『北斗』の生き残った者達は相手への愛や義理の大きさに関わらず“死者の遺志“と距離を置いている様な気もします。
ファルコの望まぬ殺戮も、結局当人の選択・価値観で天帝一人を優先して多数の人命を犠牲にした以上、そのフォローを生き残ったルイの未来に求める事がそもそも正しくないという事なのでしょうかね。
マミヤの場合はユダのトラウマとレイの最期が壮絶過ぎ、新しい愛に生きる事が出来なかったのではないでしょうか。ケンシロウはラオウ戦で燃え尽きユリアに先立たれ気力が尽きていたが一緒に旅をしたバットとリンに応える為に自身の中の燃え殻をかき集め立ち上がったと見れます。
マミヤもケンも過酷過ぎる運命に磨滅し、故人の想いは分かっているけど、応える気力が湧かないでしょうね。
ファルコは善良な拳法バカに過ぎず組織幹部に関われる様な性質では無かったと解釈するしかない気がします。修羅の国に渡ったのも自身の不始末の所為で更に借りを作った北斗の軍に対する負債を少しでも返したかったでしょうし…ファルコは状況を悪化させる無能な働き者じゃね?
死者であっても生者であってもケンシロウはあんま言われた事に従いませんよね。己の意志と天から与えられた宿命が最優先という感じがします。天帝ルイの持つ力は、彼女自身がどうこうするのではなく、彼女が北斗南斗元斗の者達を統べて平安のために動いてもらう事だと思うのですが、元斗以外にはあんま効果無かったですね。しかしその妹であるリンは結果的に北斗を戦場へと導きまくっていました。天帝の力は姉妹で分散され、北斗との因果はリンのほうに渡っていたのかもしれません。その果てにカイオウを倒しているので世の救済には繋がったとも言えるのではないでしょうか。
>名無し氏死線を越えた友情や死兆星を消す程の愛を受けても、心の傷や疲れを完全に乗り越えられなかったと思うと悲しいですね。
本当の意味で何でも精神論でどうにかなる様な世界ではないからこそ、『北斗』の物語は美しいのかも知れませんが……。
>愛参謀氏
ああ、天帝軍の侵略が無ければ(ファルコが天帝の命を諦めて殺戮を避けていれば)修羅の国はそのまま更に放置されてしまっていた事になるんですね。
これが天帝の力だとすると
・末裔の姉妹だけでなく先祖の歴代天帝も度々、歴史のキーポイントとして存在していた。
・ファルコも単に融通が利かず天帝守護の使命に盲従していたのではなく、当人なりに世界の未来も考えた上で(客観的な証明は難しい)天帝の力を信じ守っていた。
と考えられます。
北斗南斗がそれだけの力を持つ天帝に対し、半信半疑で距離を置くならまだしも(おそらく力が発揮されていない時代も長かったのでしょうが)、完全に元斗(ファルコ一人?)に一任してしまった事が一番不味かったのかも知れませんね。
ジャコウに出し抜かれ天帝を幽閉された上、リンまで攫われると政治、謀略の適性が致命的に無いファルコ一人に任せる形になった事が一番不味かったというのは納得です。ラオウに相談した場合、天帝の存在など気に留ない所かファルコを縛る邪魔者と積極的に天帝を消しに動く。ジャギはラオウと違い天帝の命を積極的に狙わない程度で天帝の命を気にする奴じゃない。安牌のトキは病人と相談できる状況じゃなく、ケンシロウはシンに敗れ女を奪われると実力に疑問符が付く。要人救出とか特殊任務に慣れているカーネルにやらせればジャコウに取って代わられ腕が立つ分ジャコウより厄介…ソリアもファルコと似たような性質だったら対処できない。外部に助けを求められず同僚も当てにならないとなると解決できないと分かっていても1人でやるしかない。色々考えてみるとファルコ詰んでいますね。
面白い考察ですね。確かにカーネルならかなり頼りになりそうです。ジャッカルやコウケツなども狡猾で賢そうですが、政治、策略に長けているのはネタではなくリハクもいけそうです。
ジャッカルは行動を見ると政治家寄りですし、コウケツは生産管理、運営の企業家です。レイの妹の居場所の特定、奪取した情報網を持つ牙一族はジャコウを出し抜けそうですけど、奴らは略奪、殺戮上等の野盗で頼る頼らない以前の話なんですよね。リハクは五車星やバット、リンを飢えさせなかった点から後方支援型です。リハクは万の兵を養い将軍が腕を揮える状況を整える事は出来てもジャコウと謀略でやり合える気が全くしません。
ジャッカル、コウケツ、リハクは狡猾さの種類がジャコウと違うのではないでしょうか。
ジャコウとやり合うならユダが適任でしょうが、問題はルイにユダを動かすか手出しできなくするだけの美しさが有るかどうかで頼るにはリスクが高過ぎる。ユダに頼るぐらいならシュウを頼った方がマシです。
天帝を文明復旧に使うには、天帝がルーアハとかで自己修復マシンを起動して、そいつに耕耘とか建設をやらせないと無理ですよね。ルイとリンは、その力を秘めているのか。
元斗宗家やルイを利用して、自分に都合の良い文明を築こうとしてる敵キャラが居たら面白かったのにね。
リンにルイを刺させようとするオテモヤン(敵キャラの仮名)。
生体電脳カドモニがあれば設定とかはどうにかなる。多分な。
乳児に手刀。止めたから今がある。そんな感覚。子育ての経験がある人の創作かな、と思います。いいね。ファルコの表情が良い。俺もあんな顔をしていたのかな。
>>ユリアの出番の増加を所望します。
ワンチャンアニオリパートで、長年謎に包まれている南斗慈母星の拳を披露してくれないかな…。なんて。
南斗正当血統だからなんか生まれたときから身に染みついてたでも言って。
別にユリア自体はそんなに強くなくてもいい(スペード以上クラブ未満程度で)ので、拳の有無だけでも知れたらなと。
スペードは相当強いですよ。また、スペードがクラブより弱いとは限りません。
クラブが鎖斧を防げるとも思えないし。
ボウガンとナイフがあればハートには負けなそう。
南斗慈母星は天帝の乳母とか侍女のたぐいだろうから、原哲夫の読切作品の「火焔の掌」の癒しの掌みたいな流派じゃないかなと思うんです。
あと、アニメ版ではフォローされてたけど、南斗の最後の将(ゴツくて角メットの無名の人)を差し置いてユリアを六星に列したのは、どだい無理があったと思うんです。
もしユリアの代わりにユダとかサウザーがシンらの集団に襲撃されたとして、むざむざ彼氏を廃絶処理(ボルゲ編の冒頭では何かのトリガーで記憶が消える遅発性の秘孔だったよね、七か所が連動するタイプの)された上に身柄を略奪されはしないでしょう。
もし生きてたら女人像の代わりに、ゼノギアスのミァンみたいな感じに創始者たちの深イイ話を活性化したりもするポジションではなかったかと思います。ユリア。
カイオウとヒョウを看取ったら、そのエピソードも北斗琉拳の魂として南斗慈母星に受け継がれる。
そういう星の下に生れたんでしょう。ユリア。
戦場とか暗〇対策では、癒す力も要るし。
無想転生が南斗慈母星の秘拳なんじゃないですかね。無想転生は自身が使うのではなく誰かに授ける系の技で愛自体が奥義の正体を隠す為の嘘では無いが真実でもない事実の一端に過ぎないと解釈できませんか。
五車星の存在がもう慈母星は拳法を有してないですよの証明みたいなもんじゃないんですかね?
拳法を持たない女性である慈母星を「六聖拳」に含んでいる事も、実は先入観を利用して正体・実態を隠すカモフラージュの一環だったりするのでしょうかね?話は変わりますが、ダガールの拳法・南斗比翼拳(ラオウ外伝)は、こちらの項目でも書かれている通り「比翼の鳥」という雌雄一対で飛行する伝説上の生物が元になっているものと思われます。
ユリアとケンシロウは無理でも、二人の様な運命の男女が放つ南斗双鷹拳の様な拳法でもあれば……
まぁ、『北斗』の世界観には合わない気もしますが、それにしてもダガールの流派名に使ってしまったのは勿体ない気がします。
南斗慈母星の闘法は、天帝を頃しに来たヤツと恋人になる事じゃないかな。表の世界の近代武道にも、自分を頃しに来たヤツと友達になる事を以て奥義と成す人物が居たじゃないですか。
TVアニメ48話に登場した烈斗破鋼棍の男は、闘気を放っていたという本人やトキの原作にあった台詞が削られていて不思議に思ったのですが、これは少し前に闘気はラオウやケンシロウぐらいの猛者じゃないと纏えないと描写されていたため、アニメスタッフがこいつみたいなのが闘気を使えるのは変だと考えて削除したのかもしれないと推測してみました。だからなんだという話ですが。
闘気を特別なものに設定したかった、というのは有ると思いますが、尺の問題で冗長な部分と見做されて削除されたんじゃないですかね。魔法少女の魔法じゃあるまいし、闘気は拳法で伸ばせる設定で良いと思いますが。
トキの強みが闘気へ合わせた攻撃であるという描写でもあったのに、それを削除したのは痛恨でしたね。
南斗人間大砲とかの異物を増分して、肝心な部分を削除してたら世話内っすわ。
私はキムは北斗伝承者候補ではなくフドウにやられたその他一般の従者的な門下生だと思っていたのですが、リュウケンの台詞で「お前の腕では北斗神拳伝承者を継ぐ資格はない」と言ってるので、一時は北斗兄弟の一人だったのでしょうね。
北斗三兄弟とかジャギを含めると北斗四兄弟とか呼ばれますが、キムがいた頃は北斗五兄弟だったんでしょう。ラオウとトキの頃は北斗兄弟だったでしょうし。
キムにも後日、拳破壊や記憶抹消の刺客が派遣されたのかな。それはそうと、従者的な門下生の技は何だろう。
一子相伝の北斗神拳を習ってるわけないし。
妄想北斗の拳
moutennoken.hatenablog
2ちゃんねる発祥ですが、年明けには20周年になります。
旧壱さんが書いてらっしゃいます。
俺の愛読してるコンテンツでもあります。
皆様にもお裾分けを。
聞いたこともねえし、知る価値があるのかもわからん
26年サイト続けてるのも異常だと思ってましたが同人小説20年続けてる方がよっぽど異常すぎて負けた気分
なにもこんなボロクソにいわなくても・・
御大の生い立ちにまでかなりガッツリ踏み込んだ読み応えのあるインタビューでしたね。北斗の拳の発想元に当時凄惨な状況だったカンボジアがあったことは初めて知りました…
あのミノルさんによると、サヴァ王国のケーキの正体は餅だそうです。武論尊が若い時は餅しかお菓子が無かったそうな。
中卒で空自に入ったド田舎の零細農家の少年という生い立ちが偲ばれる、餅のエピソードっすわ。感涙。
みなさんこんばんは。どなたか現実で死兆星を見た(見える)方はいらっしゃいますか?俺は見えないです。
小学生の頃どストライクだったアニメ北斗の拳で死兆星を知りましたが見た事がありません。ガキん頃視力良かったんだけどなー(両目1.5は余裕であった)。
死兆星のジンクスには一定の根拠があると思いますよ。視力検査に合格して戦場へ行ったヤツは、戦場へ行かなかったヤツより1年生存率が低い。
マミヤは単に裸眼視力が良いだけ。あと、世紀末人間ではあるけど、ユリアと似てるせいかラオウ関連で死傷しなくて済んだ。
リュウケンも核戦争を生き残ってたそうなので、急に髪の毛無くなった理由は核放射線を頭でガードした線もあるのでは?
・まだ生きてる綾波レイ用語。「お前はもう死んでいる」の対義語か。
リュウケンも核戦争を生き残ってたそうなので、急に髪の毛無くなった理由は核放射線を頭でガードした線もあるのでは?