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北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王
ストーリー キャラクター 流派・奥義 アニメ版 小説版




ストーリー紹介(9)

サザンクロス編



 勢力を伸ばしつつあるKING軍の討伐のため、サザンクロスへと訪れたリュウガとレイナ。その道中、レイナはリュウガに訪ねた。ラオウが鬼となった理由、そして兄ソウガをも鬼と変えたリュウガの正体を。だがその問いに対し、リュウガは答えた。時間が無い、故に誰かが鬼にならねばならないのだ、と。


 サザンクロスにある、KING軍の集う酒場。そこへ乗り込んだ二人が遭遇したのは、リュウガの母違いの弟であるジュウザであった。彼がここに来た理由―――それは、妹ユリアを探すためであった。ケンシロウよりユリアを奪った、南斗孤鷲拳のシン。彼こそがこのサザンクロスの王・KINGの正体だったのである。しかし、ユリアは既に死んでいた。己の歓心を買うため、シンが民衆を苦しめているという現実に耐えられなくなり、彼女は城から身を投げたのであった。怒りに拳を震わせ、シンの抹殺へと赴こうとするリュウガ。だが、ジュウザはそれを制した。ケンシロウが、サザンクロスに向かっている―――、二人の闘いの間に、俺達の出る幕はない、と。


 戻ったリュウガより経緯を説明されたラオウは、もうこの件には関わらなくてもいいとだけ告げ、席を立った。一見平静を保っているように見えたラオウであったが、その心には深い哀しみが刻まれていたのだった。




・ラオウ、この時点までKINGの正体も、ユリアの居場所も把握していない。
→ユリアを奪うために拳王がサザンクロスへ進軍するエピソードは無かったことにされてる?
・異母兄弟であるリュウガとジュウザは、リュウガが兄にあたる。
→まあ、そんなかんじだよね。
・ジュウザ、ユリアの行方を追ってサザンクロスに。ユリアの死もつきとめる。
→五車星として行動してたら真実も知れたのに・・・
・リュウガはケンシロウのことを未熟だった頃から知っている。
→拳王様のときといい、このひと端から眺めるのが好きなのかね。
・原作3話で絞首り死体の農夫の背中に張られていた紙を、ジュウザが所持
→この時点で原作第4話の頭くらい?


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