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北斗天帰掌
ほくとてんきしょう



流派: 北斗神拳
使用: ・ケンシロウ(対 トキ)
 …北斗の拳(99話) アニメ版(70話)
・トキ(対 ケンシロウ)
 …北斗の拳(99話) アニメ版(70話)
・霞拳志郎(対 劉宗武)
 …蒼天の拳(218話)
・劉宗武(対 霞拳志郎)
 …蒼天の拳(218話)
・張太炎(対 霞拳志郎&劉宗武)
 …蒼天の拳(228話)
・過去の北斗神拳伝承者(対 織田信長)
 …蒼天の拳(241話)
・織田信長(対 過去の北斗神拳伝承者)
 …蒼天の拳(241話)
・シュケン(対 拳志郎)
 …ぱちんこ蒼天の拳3
・レン&シマ(対 ケンシロウ)
 …小説・北斗の拳
登場: 北斗の拳/アニメ版/蒼天の拳/トキ外伝/小説北斗の拳/
パンチマニア/北斗が如く/リバイブ/ぱんちこ・パチスロ


 北斗の者同士が真剣勝負を行う際にとる誓いの儀礼。両脚を肩幅に開き、左掌に右拳をあわせる構えを取る。もし誤って相手の拳に倒れようとも相手を怨まず悔いを残さず天に帰るという意味が込められている。トキケンシロウが一瞬の真剣勝負を行う前に、互いにこの構えをとった。

 『蒼天の拳』では、霞拳志郎劉宗武が、天授の儀の前に使用。またその二人の闘いを見守る張太炎も、強敵との巡り会いを天に感謝する意味を込めてこの構えを取った。そのほか、本能寺で炎に巻かれる織田信長に対して当時の北斗神拳伝承者である龍斎がこの印相を教え、信長はこの構えを取りながら、武人の覚悟を持って天へと帰った。
 パチスロ蒼天の拳3では、拳志郎と拳を交えるシュケンが闘いの前に構えをとっている。

 『小説 北斗の拳』では、北門の拳の使い手であるシマとレンがケンシロウに対して使用。しかし北斗神拳では足を開くのに対し、北門の拳では足の爪先を閉じる構えとして伝えられていた。
 そのOVA化作品である新・北斗の拳では、天帰掌の変わりに北斗天帰拳なる奥義が登場。天帰掌と同じような構えから、徐々に足を開きつつ腰を落とし、そのまま戦闘体制に入るような動きをとった。




北斗や蒼天でも結構北斗同士の戦いは多いのに、使われたのはこの時の一度きり。みんな相手の拳に倒れたら怨んで、悔いを残して死んでいってるのかしら・・・