げきへきはいすいしょう
| 流派： | 五車星 雲の拳 |
| 使用： | ジュウザ （対 ラオウ） |
| 登場： | 北斗の拳（119話）/アニメ版（96話） ジュウザ外伝/北斗の拳３/北斗の拳５ 北斗の拳７/激打２/セガサターン版 パンチマニア/真北斗無双/リバイブ/ ぱちんこ北斗/モバイル真・北斗無双 |
雲のジュウザの技。相手の懐に飛び込み、腹部に撃掌を叩き込む。相手との僅か数ミリの隙間で溜めた全エネルギーを瞬時に致命的な打撃と化す、接近戦を得意とする雲のジュウザならではの秘拳。
ラオウとの戦いで使用。全身に油を塗るという奇策まで用いて炸裂させたが、寸前に突かれた秘孔 鏡明により威力を完全に発揮することができず、倒すまでの傷は与えることができなかった。
『北斗の拳（セガサターン版）』に登場する新南斗五車星、雲のウジョーも使用することができる。
『北斗の拳３（FC）』では、何故か山のフドウでも使う事が出来た。
ラオウ様はこの技を「わずか数ミリの隙間さえあれば全エネルギーを溜め、瞬時に致命的な打撃と化す」と説明している。それは裏を返せば、数ミリでも隙間がないとエネルギーを溜めることができないということになる。つまり、この技は、手が密着した状態から体内に衝撃を与える「浸透勁」の類ではなく、わずかな動作で高い威力を発揮する「寸勁」にあたる技だということになる。しかしそれならばアニメの描写はおかしい。技を放ってから、ジュウザが後方へと一旦下がり、その後にやっと技の効果が現れているからだ。寸勁ならば、放って直ぐにラオウの体が後方へと飛んでいなければならないはずなのである。難しい注文ではあるが、技の性質が全然変わってくる部分であるため、ちゃんと描いてほしかった。