魔皇帝
まこうてい
登場:北斗の拳5(FC)
肩書:魔皇帝 二千年前の天帝の兄
流派:魔皇拳 |
『北斗の拳5 -天魔流星伝 哀★絶章-』に登場するキャラクター。二千数百年前に
魔皇帝一族を率いて世界を支配していたが、当時の
天帝であった実の弟との戦いに敗れ、北斗と南斗の女人像によって2000年間封印されていた。しかし
ユリアの手によって封印から解かれ、現世に復活。自らが組織した「
魔皇帝軍」を率いて世界各地を支配し、最大の脅威である
ケンシロウを
北斗の丘に封印した。
数年前、授かった女児を
グランドール将軍に殺させた筈だったが、生きながらえて成長しており、更には
天帝の血を引く男(主人公)と婚約しようとしていることを知り、これを阻止せんと娘を拉致。その後、一旦は主人公に取り返されるも、最後は父親である自らの手で娘を殺害した。その後、
リンと
ルイを誘拐して主人公を誘き出し、宿命の決闘の果てに勝利を収めた。
その後、ユリアの
慈母の星を消すことで、最強の拳「
魔皇拳」を完成。
魔宮にて
主人公(二代目)達を待ちうけ、最後の戦いに臨むが、北斗、南斗、元斗の友の力を得た
天帝拳の前に敗北。友のいない憎しみの力を目指したことが敗因であったことを悟り、最期に己の中に残された最後の愛の力でユリアを蘇らせて絶命した。