拳王影部隊隊長
登場:TVアニメ版(99話)
肩書:拳王影部隊
流派:毒忍具
CV:平野正人 |
拳王影部隊の隊長。
拳王の影として寄り添い、影として行動する隠密。
TVアニメ版にのみ登場したキャラクター。
南斗の城へ向かう
ケンシロウの行く手を遮るために登場。
部下を全員倒されて一人となったが、部下たちの武器に塗られた毒により、ケンの体をしびれさせる事に成功。一気に止めを刺そうとするも、
毒を体外へと排出するという北斗神拳の奥義によりケンシロウが復活。最後は手裏剣を投げてあがくも、
二指真空把で返されたそれを弾いた隙に攻撃を受け、敗北した。その後、
秘孔によって絶命するも、足止めという任務には成功した。
千葉真一の影の軍団を思い出さずにいられないニンジャ軍団。本来忍者というものはあくまで隠密行動を主とするものたちで、こと戦闘に関してはさほど長けていなかったというのが定説なのだが、彼らはあの影の軍団ばりの精鋭戦闘集団だ。20人にも満たぬ戦力であのケンシロウにしこたま傷をつくったというだけでその凄さがわかる。そして、彼らは拳王様の影として行動しているということらしい。ということは、あのジュウザを葬った後、ほぼ全速で駆けてきた黒王のスピードに、彼らは全員ダッシュでついてきたということになる。すさまじい走力だ。アニメオリジナルである彼らやゲンショウの部隊のおかげで、拳王軍の戦力が底上げされたと言っても過言ではないだろう。