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北斗双龍波
ほくとそうりゅうは




流派: 北斗神拳
使用: ・ケンシロウ(対 ゴーダ)
 …アニメ版(33話)
・霞拳四郎(対 剛田)
 …読みきり版北斗の拳
登場: アニメ版/読みきり版北斗の拳/ONLINE/
覇王乱舞/激打MAX


 闘気を込めた双拳を同時に相手の胸に打ち込み、肋骨をぶち折るという北斗神拳奥義。衝撃は相手の体を貫通し、拳を喰らった真裏の背中部分を破裂させる。TVアニメ版北斗の拳にて、ケンシロウゴーダに対して使用した。


 この奥義の初出は読みきり版 北斗の拳。この作品内で霞拳四郎剛田に使用したシーンがTVアニメ版北斗の拳に流用された形となっている。

上記の「肋骨をぶち折る」といったような技解説は本作品には登場しておらず、アニメオリジナルのものとなっているが、この漫画版のほうでも剛田の肋骨が背中側から砕かれている様子が見て取れる。









 百万の覇王乱舞ではラオウが最後に繰り出した寸止めのダブルパンチが、激打MAXでは南斗の城でケンシロウがラオウの初弾をはじき返した攻撃がこの奥義のイメージ画として使用されている。




 北斗の拳ONLINEにも、北斗神拳求道者が使える奥義として登場している。







 この双龍波かどうかは解らないが、拳王様は結構ダブルパンチを好んで使用されておられる。上記のように練気闘座での戦いでの最後に使用している他、他にも南斗の城のケンシロウ戦でも使っておられるし、フドウの胸に突き刺したり、トキ戦の開幕(ちょっと手を交差してるけど)とか、ジュウザ戦第2ラウンドの開始(左右の手に微妙にタイムラグ有るが)とかだ。

 通常はこんな打ち方ではパンチに威力が乗らないので、効果的とは言いがたい。しかし、拳王様なら話は別だ。ビンタで大男の首をすっとばすパワーの前には、常識的な力学など通用しない。どんな体勢から繰り出そうが、その攻撃は全て必殺の拳になるのだ。それなら一度に放つ拳は多いほうがお得だよなあ?