暗琉霏破
あんりゅうひは
流派: |
北斗琉拳 |
使用: |
カイオウ(対 ケンシロウ)
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登場: |
北斗の拳(183話)/アニメ版(135話)/
北斗の拳3/北斗の拳5/激打3/パンチマニア/
セガサターン版/真北斗無双/リバイブ/モバイル真・北斗無双 |
魔闘気の塊を相手にぶつける
北斗琉拳技。
暗琉天破で動きの取れなくなった
ケンシロウに対して、
カイオウが使用し、絶大なダメージを与えた。
魔界に到達した北斗琉拳の拳士だけが使うことができる。
『北斗の拳5 -天魔流星伝 哀★絶章-』では
ヒョウも、
『北斗の拳(セガサターン版)』では、
魔道琉拳の
ホシムも使うことが出来る。
北斗琉拳版剛掌波とも言うべき技だが、剛掌波とは決定的に違う部分がある。それは無尽蔵に沸き続ける魔闘気を源としているという点だ。つまり魔界に入った北斗琉拳拳士であれば制限無く繰り出せるということである。更に暗琉天破とセットで使うことで、より確実に相手へと命中させることも出来る。北斗琉拳がもつ特性を最大限に活かした奥義と言えるだろう。
ただ威力の方は、見た目ほどではないのかもしれない。確かに一撃でケンシロウに大ダメージは与えていたが、あれはケンが暗琉天破によって動揺し、無防備となっていたからだ。ちゃんとガードできていればそこまでのダメージはなかっただろう。またシャチにもこれらしき技を二度ほど直撃させているが、まだ余力はあった。思うに、魔闘気は通常の闘気と比べると圧縮させるには不向きなのではないだろうか。無重力を生む性質を持つ魔闘気は闘気よりも質量が軽く、上手く凝縮できないのかもしれない。まあ無尽蔵に出せるんだから、それくらいの弱点は無いとね。強すぎるしね。