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サーラ



登場:新・北斗の拳
肩書:自由の村の女医
流派:北斗神拳の秘孔医療術
CV:日野由利加、小林沙苗(少女期)

 『新・北斗の拳(小説 北斗の拳)』に登場したキャラクター。自由の村で診療所を開いている女医。北斗神拳秘孔医療術を伝える一族の者であり、訪れる患者たちを秘孔で治療している。

 奇跡の力の噂を聞きつけたサンガに目をつけられ、ラストランドへと拉致。神秘の神・ドーハに続く、第二の神として祭り上げられ、サンガの野望に利用された。だがその中で、ドーハがトビの弟ビスタであることを悟り、失われていた記憶を秘孔 頭顳で取り戻させた。
 サンガの死後、城でビスタの看病を続けるが、突如現れたセイジに捕えられ牢屋へ。しかしその首筋にある傷跡から、セイジがかつて己を野犬から救ってくれた恩人である事が判明。心の中に葛藤を抱きながらケンシロウの帰りを待ち続けるが、トビによってケンが地下牢に閉じ込められていることを知り、一族に伝えられる奥義・発気鳴振波によって救出。その後、トビの死、そしてケンシロウとセイジの闘いを見届けた。
 セイジの死後、城の水を民衆に解放し、ビスタと共に民にかけられた呪縛を徐々に解いていく道を選んだ。

 『小説 北斗の拳』では、牢屋のケンを救い出すシーンは無し。かわりにトビの最期に立ち会っている。