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サンガ



登場:新・北斗の拳
肩書:ラストランドの支配者
流派:先の先読む老獪な戦法
CV:石塚運昇

 『新・北斗の拳(小説 北斗の拳)』に登場するキャラクター。城塞都市ラストランドの創設者であり支配者。手品の得意な少年ビスタを、神秘の神「ドーハ」として仕立て上げ、偽りの奇跡の力でラストランドの民達の魂を掌握。更には辺り一帯の水を独占し、近隣の村人たちを奴隷として服従させた。

 手品ではない実体のある奇跡が必要だとして、サーラの持つ秘孔術に着目。部下を使ってサーラを連行し、第二の神として祭り上げ、民の信仰を更に磐石なものにしようとした。だがそのサーラとビスタを取り戻さんと、ケンシロウが襲来。先の先を読む老獪な戦闘術で渡り合うも、所詮はケンの残像を追っていただけに過ぎず、力の差を見せ付けられて敗北。ビスタに燭台を突き刺し、その隙に地下へと逃亡するが、火炎放射器による悪あがきも通用せず、最後はケンの怒りの拳の前に吹き飛ばされた。
 死後にラストランドへと現れたセイジは実の息子であり、幼い頃に谷底へと落とした事で強い恨みを抱かれていたことが明らかに。しかしユラの証言より、全ては我が子を愛するが故の行動であった事が明かされた。

 『小説 北斗の拳』では、防御に重きを置くという戦法を使用。修練場で手下のバズと実戦さながらの組手を行い、日々鍛錬を行っていた。また、ケンとの闘いでは地下には逃亡せず、そのまま修練場で倒されている。
原哲夫氏の挿絵では、ヒゲがない。