| 登場：TVアニメ版（84〜85話） 肩書：ヒューイの弟 ＣＶ：難波圭一 |
風のヒューイの弟。風の旅団の副官的存在。兵の一人として拳王侵攻隊と戦ったり、ハヤブサで手紙が届いた事をヒューイに報告したり、ケンシロウ戦で負傷したヒューイの腕を、バンダナを巻いて治療したりなどした。
ヒューイ敗北後、相手をおびき出してその力を見極めるという風の役目を全うするため、一人南斗の城へ。旅団員達の死を賭した時間稼ぎのおかげでなんとか城へと辿りつき、リハクに拳王の脅威を伝えて死亡した。
TVアニメ版にのみ登場。
既にヒューイとシュレンという血の契りを交わした「義兄弟」の関係があるのに、何故わざわざ本当の弟を登場させてしまったのか。単なる副官とかで良かったんじゃないのか。ていうか本当に兄弟なのか？目元とか全然似てないぞ？まだシュレンのほうがリアル兄弟感あるぞ？
原作では何のために戦い何のために死んだのかよくわからなかったヒューイだが、一応アニメではこのシオンのおかげで僅かながらの意義が生まれた。とはいえ、「拳王やっぱめっちゃ強かったわ…」という報告にどれほどの意味があるのかは甚だ疑問ではある。拳王様がムチャクチャ強いなんてことはそこらへんの市井の娘でも知っていることだろうが。
それよりさ、風の旅団が最初に登場したとき、その軍団の脅威を拳王様に伝えたモヒカンの人いたじゃん？あの時点ではまだ旅団の力は完全に未知数だったわけだから、あの報告のほうが価値としてははるかにあるよね。つまりシオン君の命をかけたメッセージの価値は、モヒカン一人の報告にも劣るということだ。
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そんなことはどうでもいいので、バンダナをはずしたときのシオン君のイケメンぶりをもっと多くの人に知って欲しい。