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北斗の拳 トキ外伝 銀の聖者
ストーリー キャラクター 流派・奥義




ストーリー紹介(9)
帰還編


 奇跡の村へと帰ってきたトキは、一足先に村へ戻っていたルカと再会する。そしてもう一人・・・診療所にあったのは、アミバの実験台にされ、意識を失ったままのラモの姿であった。

 ルカは、トキとの再会を素直に喜ぶ事が出来なかった。ラモを親身に診ようとしない事・・・そして以前には無かったトキの体に漂う迫力に、違和感のような物を感じていたのである。話もせずに変わってしまったと決め付けるのはよくない。そうリンに言われたルカは、改めてトキに「お帰りなさい」を言うため、トキのもとへ訪れる。しかしそこにあったのは、対峙するトキとケンシロウの姿であった。

 ラオウがコウリュウを倒したとの報せは、トキに覚悟を決めさせた。ラオウと最後の戦いに臨む―――。だがその前に、トキは伝承者であるケンシロウの拳を確認しておかねばならなかった。一瞬の真剣勝負。交錯した二人の拳は―――相討ちに終わった。ケンと互角に戦えたことに宿命を感じたトキは、ラオウとの死闘に自らの肉体を捨てることを決意するのだった。

 自分の都合で村を離れる事に、トキは後ろめたさを感じていた。しかし翌朝、旅立とうとしたトキの前には、既に村人達が集っていた。彼らは誰一人トキを咎めようとはしなかった。自分達の為に尽くしてくれたトキが、今初めて己の為に生きようとしている。その旅立ちを、彼らは笑顔で見送りに来たのである。そしてその中には、昨夜旅立ちに異を唱えていたルカの姿もあった。トキは必ず生きてこの村に帰ってくる。そしてその時こそ、心から「お帰りなさい」を言うため、ルカはこの村で帰りを待ち続けることを決めたのであった。




・トキ、ラオウとの闘いの前に奇跡の村へと帰還。知った顔は減ったが、かなり復興している。
原作での聖帝死亡後、トキがケイを治療しているのは奇跡の村?
・ルカ、アミバが死んだ後すぐにマミヤの村から戻ってきていた。
・ラモ、アミバに実験台にされた後遺症で、意識が戻らない状態で発見された。デタラメな秘孔を突かれた所為で、トキの秘孔も効き目が半減。
・原作ではトキ達が診療所の外にいる時にゼンギョウが駆けつけてくるが、銀の聖者ではトキが診療所で患者を診ているときにやってくる。話を聞くのも診療所の中。
・北斗天帰掌での闘いは、秘孔に指が届く寸前に同時に止める。互いの動きと気の流れを把握せねば成功せず、一瞬の迷いが死に繋がる。
この説明ではイマイチよくわからない。寸止めするのに死に繋がる??


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