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北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼
ストーリー キャラクター 流派・奥義




ストーリー紹介(4)
処刑編


 エバ殺しの真犯人を探すため、アスガルズル内を奔走するレイ達。その中でレイは、男たちに襲われていた一組の姉妹を救う。だがその姉がユウを見た瞬間、その表情は一変した。かつてエバの世話係を務めていたとその女は、エバの"妹"であるユウの事を、よく知っていたのであった。


 数年前、エバは奴隷として虐げられる女達を買い集め、巨大な娼家を造り上げた。その噂は瞬く間に広がり、数多くの女達がエバのもとを訪れた。ユウとその母親も、エバを頼って訪れた中の一組だったのである。だが旅半ばで母を失ったユウは、エバによって救われ、妹として引き取られる事になったのであった。だがユウは、エバのやりかたに納得することが出来なかった。非力な女達だけでは街を守りきれるはずがない―――。そう思い、ユウは"男"となってアスガルズルを飛び出したのだった。街を、そしてエバを守ることの出来る強い男を探し出すために・・・。


 その時、広場のほうに人が集まり始めた。ザンが、エバズ・ヴァルキリア達の公開処刑を始めようとしていたのである。今までの恨みを晴らさんと、処刑前のエバズ・ヴァルキリアを嬲る用心棒達。その凄惨な光景を見ても、ユウには何もする事ができなかった。腕力とは違う、真の強さ―――。そのエバの言葉の意味を理解する事ができないユウには、レイを頼る他に方法はなかった。ユウの涙に応え、ザンに歩み寄ろうとするレイであったが・・・


 裏切り者のレイを始末せんと、まず立ちはだかってきたのは、ガライとケペルの二人組であった。泰山流殺網拳―――。網の中に捕らえたエバズ・ヴァルキリアを武器とするというその卑劣な戦法に、思わぬ苦戦を強いられるレイ。だがその時、何者かの導きを受けたユウが、ケペルへと飛び掛った。ガライがケペルの持つ鈴によって操られている事を見抜いたのである。ユウが奪い取った鈴を鳴らした瞬間、催眠術の解けたガライは、ピタリとその動きを止めたのであった。誰かを守りたいという想いこそが真の強さ―――。エバが伝えたかったその答えを、今ユウは初めて理解したのであった。


 ガライとケペルの敗北を受け、真打登場とばかりにレイに襲い掛かるザン。だが互角だと思い込んでいた二人の拳には、大きな開きがあった。弄ばれるかのように悉く拳をかわされるザンは、いつしか自慢の髭と髪の毛を切り落とされ、惨めな姿へと変えられていたのだった。怒り狂い、自らの最強奥義を繰り出さんとするザン。しかしその時、何者かが放った強烈なパンチが、ザンの身体を吹き飛ばした。その男の名は破軍のリマ。拳の強さでは"お館様"に次ぐ、No2と言われる男であった。




・ユウ、かつてエバの身の回りの世話をしていたという女に正体を気付かれる。ユウは実は女であり、かつてエバの妹としてこの町で暮らしていた少女だった。
ユウは本名でいいのか?ダン"ネ"みたいになんかつけなくていいの?
・エバは奴隷商から女を高値で買取り、アスガルズルで娼家を開いた。
なんでエバはそんな金もってんの?何者なの?戦前なにしてたの?
・ユウ、かつて母親と共にアスガルズルを目指すが、母は途中で力尽き死亡。エバは残されたユウを妹として引き取り、その後アスガルズルを要塞化した。
何きっかけでエバは街を要塞化したのか、いまいちわからん・・・・この時点でユウを己の後釜に据えようと考えて、ユウが女王となった時のために街の戦力を整えておこうと思ったのだろうか。
・ユウ、用心棒の一人にエバの妹であったことを気付かれる。
フリーダとかも全然ユウの正体に気付かなかったのに、よく気付いたな。瞬間像記憶の持ち主なのか。
・かつてビレニィプリズンに捕らわれていた男、ガライ。デビルリバースと並ぶ大量殺人犯。
えー?こんなのが700人くらい殺したの?いいとこブゾリ級じゃない?しかしこいつもデビルも簡単に暗示にかかるな。デカイいのは暗示に弱いのか。
・レイ、エバズ・ヴァルキリア達を守るためにガライの殺網拳をその身に受ける。
なんとかならんかったか?ダッシュで足切るとか、網だけ切るとか・・・
・ザン、レイに髪の毛と髭を切り落とされ激怒。笑った仲間を紅鶴拳奥義、伝衝裂波で殺す。
ザン如きが簡単に使えるんだから、そりゃケンさんも楽勝でパクれるわな。


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