ストーリー | キャラクター | 流派・奥義 |
目覚めたレイは、とある廃屋の中に寝かされていた。女装して"女達"に紛れ込んだユウが、彼をこの空き家へと運んでいたのである。エバを殺したのは、南斗水鳥拳の使い手――――。レイにとってそれは、無視することの出来ない事実であった。真犯人を見つけ出すため、レイはアスガルズルに留まる事を決意するが・・・ ![]() アスガルズルの西街―――。ザンによって案内されたその街は、華やかな南街とは違う、欲望と薬物にまみれた狂気の街であった。そして今、その毒牙は、エバを失った南街までをも飲み込もうとしていた。 突然の用心棒達の反乱に、なす術無く蹂躙される南街の女達。駆けつけたエバズ・ヴァルキリアも、レイの奥義により、皆気絶させられてしまう。街は完全に、用心棒たちの支配下におかれつつあった。 街を取り戻さんと、牢獄からの脱獄を図るエバズ・ヴァルキリア達。だがレイは、そんな彼女たちの前に立ちはだかり、言った。エバは餓狼として彷徨う自分に一夜の安らぎを与えてくれた女。死したとはいえその恩は必ず返す―――と。疑わしきレイの言葉を、彼女達は俄かに信じることは出来なかった。しかし、エバを信じる彼女たちにとって、レイが"エバが認めた男"であるということもまた事実なのであった。 ![]() |
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