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アモン



登場:ラオウ外伝 天の覇王
肩書:龍帝軍の王
流派:太極龍拳
CV:宝亀克

 『ラオウ外伝 天の覇王』に登場したキャラクター。太極龍拳の使い手。龍帝軍の王であり、双子の弟が軍団長、息子ゼノスが将軍を務める。

 十数年前、不落の街カサンドラを建設。その鉄壁の守りを武器に強大な軍閥を作り上げたが、あまりにも強固なその守りに溺れ、覇道の夢を忘却。一人で塔へと閉じこもり、近づくものは敵味方関係なく罠で殺すという狂人となった。
 罠を全てかいくぐってきたラオウ達と対峙するが、心と拳が腐った今のアモンでは敵うはずもなく敗北。塔に仕掛けた爆弾でラオウ達を道連れにしようとするが、後継者にするはずだった息子ゼノスが既に自らの罠で死んでいたことを知らされ、絶望しながら死亡した。

 小説版では単に守りに入った男であり、狂人にまでは至ってはいない。また、ラオウが城を空けている間に拳王府を落とすよう、息子ゼノスに命令を下した。