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アスカ



登場:原作(142〜160話) TVアニメ版(117〜122話)
   北斗の拳4、北斗の拳5、真北斗無双等
肩書:アインの女(娘)
CV:鈴木砂織(TVアニメ版)
   庄司宇芽香(真北斗無双)
   三森すずこ(DD北斗の拳2)

 アインの娘。アインにとっての全てであり、彼女の存在こそが、アインが賞金稼ぎを続けている理由そのものでもある。
 アインの村で匿われていたが、アインに恨みを持つ賞金首達が命を狙ってきたため、アインと共に行動することに。レンの裏切りによって人質として利用されたが、ケンシロウによって救出され、その後マミヤアイリのもとへと預けられた。
 帝都崩壊後、遺体となって戻ってきたアインと再会。私が泣いたらパパは眠れないと言って、涙を流さず、形見の手袋をケンシロウに渡した。

 TVアニメ版では、アインの娘となったときのエピソードが追加。怪我をしたアインを介抱した女性の連れ子として登場し、彼女がに殺されたため、かわりにアインに育てられることになったという話が描かれた。故に、少なくともアニメではアインの実の娘ではないということになっている。いつか飛行船を手に入れ、アインと共に緑の大地と呼ばれる地に行くことを約束していた。
 また、アニメではマミヤのもとに預けられず、北斗の軍と共に中央帝都へと赴き、父の最期を現場で見届けた。


 『北斗の拳4 -七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ-』では大人になって登場。婚約者であるジェイムバラムに殺されるが、父とジェイムが悲しむからと言って涙を流さなかった。その後、ハンジャーの部下のデラスに襲われるが、駆けつけた主人公達に救われる。




そらアインもがんばるわと思わせるに納得の可愛らしさで、帝都編に清涼感を与えた天使的存在。アインが死んだ時に見せた気丈さ、聡明さもいい。実はアスカが天帝だった!みたいな展開でも管理人は全然OKでしたよええ。しかしその天帝やファルコさえも喰い、帝都編で一番輝いたのはなんといってもアイン。そしてそのアイン亡き後、帝都編を見事に涙で締めたのはアスカだった。帝都編の主人公はこの親子だったといっても過言ではないだろう。
アニメ版ではアインが父親ではないとしっかり描かれた点と、正体が子供だったと明らかになるまで結構引っ張った点は良かったと思う。単なる親バカとしての溺愛ではなく、惚れた女(アスカの母)の幻影をアスカに重ね合わせてているという愛情の仕方のほうが個人的には好きだ。しかし、中央帝都の戦いに赴いた点は最悪だった。いや、赴いた事は別にいいのだが、描き方が・・・。なんかシリアスな場面なのにずっと笑ってるし、121話では瀕死で脱出してきたアインの姿を見て「パパどおしたのぉ〜?」とアホの子のような発言をするあたりがひどい。北斗アニメワースト3に入る場面だった。