ソウジン
登場:TVアニメ版(42話)
肩書:ライガフウガの師
流派:風雷十極拳
CV:宮内幸平 |
ライガとフウガの師匠。
風雷十極拳の使い手。
拳王の配下に加わっている。
TVアニメ版オリジナルキャラクター。
拳王に歯向かおうとする弟子のライガとフウガを止めるため、
カサンドラへ来訪。2人を鋼線で捕縛し、説得を試みたが、2人の信念を曲げることは出来きなかった。その後、ターゲットを
ケンシロウへと変更し、トキのもとへ向かうケン達の前に登場。
四人の弟子が敗北した後、自ら戦おうとしたが、ライガ達が駆けつけたため、師弟対決に。風雷十極拳にて2人を圧倒するも、ケンシロウとの出会いによって捨て身の勇気を得た2人に鋼線を撃破され、敗北。二人が己を超えたことを認めながら、全身を分断されて死亡した。
良いわぁ。こういうキャラ、良いわぁ。物語の進行上に全く影響を及ぼすことなく、かつキャラクターの設定を大幅に広げてくれる師匠キャラ、たまらんよねえ。彼の存在だけでライガフウガの修行時代から、拳王軍はこんな戦力も手に入れているんだというところまでいろいろ想像できる貴重な存在ですよね。
ソウジン先生は無理矢理でなく、拳王様の心中を理解したうえで服従を誓っているらしい。流石である。弟を人質に取られたってだけで人殺し続けるヘタレな弟子とは心構えが違うぜ。
さすが師匠だけあって、2人の拳は完全に見切っているらしい。だがしかし、ソウジン先生は敗れてしまった。正直言って、二神風雷拳はかなりお粗末な拳である様に思える。2人の間に挟まれさえしなければいいんだし、しゃがんだり飛び越えたり、他にも色々と対処法はありそうだ。そんな拳の性質を知りつくしているはずなのに、どうしてソウジン先生は二神風雷拳を喰らってしまったのだろう。謎だ……。