ドラゴン
登場:TVアニメ版(10話)
肩書:竜神山のボス KING配下
流派:南斗竜神拳
CV:亀井三郎 |
KING配下の一人。
南斗竜神拳の使い手。幻術使いの
パトラと手を組んでおり、彼女が集めた奴隷達を
竜神山の頂上に構えた居城で競りにかけている。劇中では「ドラゴ」と呼ばれているが、エンディングクレジットでは「ドラゴン」と表記されている。
TVアニメ版オリジナルキャラクター。
パトラを追ってきた
ケンシロウが城に潜入してたため、あえて姿を現し、ご馳走などで盛大に歓迎。協力して
シンを倒そうともちかけるも、拒絶されたため、針の天井が落ちてくる仕掛けで串刺しにしようとした。
その後、
奴隷の競売中にケンシロウが再登場。パトラと協力し、現実の幻覚の炎を織り交ぜた南斗竜神拳で苦しめるも、己の炎でパトラを殺してしまったことで茫然自失。最後は
烈火逆流拳を喰らい、体内を逆流する自らの炎に焼かれて死亡した。
おそらく北斗の世界では日常的に行われているであろう奴隷売買。そのリアルな現場をお茶の間に届けてくれた、ジャーナリズム精神あふれる御方。しかしやっぱりマズかったのか、近年地上波で再放送される際には「奴隷」の部分の音声が抹消されていたりする。
宮殿内部の様子やケンに出した御馳走などから、相当いい生活をしていることが伺える。シンが十日間も滞在したという点から考えても、かなり住み心地が良いのだろう。そんなに奴隷売買で儲かっているのだろうか。しかし競りを行うにしても、何故わざわざあんな標高の高い岩山の頂上で開いているのだろうか。サツの目から逃れなきゃならない時代でもアルマーニ。