サトラ
登場:原作(221〜235話)
肩書:サヴァ国の副王 アサムの三男
流派:大乗南拳
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サヴァ国の副王の一人。
アサムの三男。兄弟平等にというアサムの育て方により、引くことを知らぬ男へと成長し、国王の椅子を巡って、兄
カイ、
ブコウといがみあっている。
「アサムの意志を伝える者」と名乗る
ケンシロウと対面し、彼を倒した者が新国王となることを兄弟たちに提案。先陣を切って戦いを挑むが、ケンを椅子から立たせることもできずに敗北した。その後、アサムが病気で余命幾許も無いことを知らされ、自分がその父の愛を忘れた愚か者であったことを自覚。己の命を投げ出してケンを止めようとした。その後、兄弟の絆を取り戻し、野獣の討伐に出かけた父の元へと駆けつけるが、兄カイが残党にやられて死亡。遺体となったカイと共に、三人の国王としての就任式に臨み、民達の中で息を引き取った父の最後を見届けた。
その後、国を兄ブコウに任せ、婚約者
ルセリがいる
ブランカ国へ。兄弟間の争いの終結という約束を守ったことにより、晴れてルセリに婚約を申し込もうとするが、既に国は
バランの手によって激変。バランの手からルセリを取り戻そうとするが、全く歯が立たたなかった。しかしケンシロウの手によってブランカは救われ、死ぬ間際のバランより、愛の力でルセリを護るよう告げられた。