| 登場：原作(221〜227話) 肩書：サヴァ国の副王 アサムの次男 流派：大乗南拳 |
サヴァ国の副王の一人。アサムの次男。兄弟平等にというアサムの育て方により、引くことを知らぬ男へと成長し、国王の椅子を巡って、兄カイ、弟サトラといがみあう関係となった。
「アサムの意志を伝える者」と名乗るケンシロウと対面し、彼を倒した者が新国王となるというサトラの提案に乗ることに。サトラに続いてケンに挑んだが、片腕だけで惨敗を喫した。その後、アサムが病気で余命幾許も無いことを知らされ、自分がその父の愛を忘れた愚か者であったことを自覚。己の命を投げ出してケンを止めようとした。
兄弟の絆を取り戻し、野獣の討伐に出かけた父の元へと駆けつけるが、その際に兄カイが残党にやられて死亡。遺体となったカイと共に、三人の国王としての就任式に臨み、民達の中で息を引き取った父の最後を見届けた。
その後、国をサトラにまかせて旅立とうとするも、全く同じ事を考えていたサトラに無理矢理止められて中止に。サトラが帰ってくるまで命を賭けて国を守ることを約束した。