アサム
登場:原作(219〜227話)
肩書:サヴァ国の王
流派:大乗南拳 |
サヴァ国の王。
大乗南拳の使い手。
カイ、
ブコウ、
サトラ、
サラの父。
かつて「神が捨てた地」と呼ばれた地を拾うため、国王となって国を平定。
野獣達から国を守り、英雄となった。だが三人の息子を平等に育てた結果、互いに引くことを知らずに育ってしまい、後継者争いを生んでしまう事に。病で余命少なくなっても跡継問題を解決できず、国が三つに割れるのを恐れて野獣討伐に出ることも出来ずにいた。
サラが連れて来た
ケンシロウと戦い、彼が秘伝書に記された北斗の男であることを確信。ケンに事情を話し、涙をのんで息子達の抹殺を依頼した。その後、後継者に
コドウを据える事を決め、自らは最後の命を削っての野獣討伐へと出陣。首領
ヒューモを抹殺して力尽きるが、その時三人の息子達が登場。ケンのおかげで三人が兄弟の絆を取り戻したことを知り、涙の帰還を果たした。
その後、息子達の国王就任式において、自らの愛した国民達の中、王ではなく、父としてひっそりと最期の時を迎えた。