真元斗皇拳奥義
煉獄焦射
れんごくしょうしゃ
流派: |
真元斗皇拳 |
使用: |
ビジャマ(対 ケンシロウ) |
登場: |
パチスロ北斗の拳 新伝説創造 |
『パチスロ北斗の拳 新伝説創造』に登場した
"真元斗皇拳"の奥義。機械の羽根で上空へと舞い上がり、そこから高熱の
闘気の光線を照射するという技。通常の闘気とは異なり、人工的に電気から精製したものであるため、まるで雷を放っているかのような見た目となっている。
帝都の将軍・
紅光のビジャマが
ケンシロウとの戦いで使用。同じくビジャマが使う
紅煉掌より上位の奥義として位置づけられている。
ビジャマの奥義は3種類確認されており、いずれも彼が開発した「電気から生み出した人口の闘気」を放つ技であるが、形態を見る限り、どれも微妙に性質が違うようだ。
焔眼波を「光線」、
紅煉掌を「電撃」とするなら、この煉獄焦射は差し詰め「熱線」といったところだろう。技名から考えても、相当な熱量を備えた攻撃であると推測される。演出上の設定でもそうだが、「真元斗皇拳」の中で最大の威力を誇る技であることは間違いないだろう。
ただ、いくら強力と言っても、それは常識レベルでの話。熱と電気による攻撃だけでケンシロウを倒せるはずがない。通常の人間にカミナリが直撃しても致死率は30%。チャチい機械で発生させたビジャマの電撃闘気にカミナリ程のアンペアがある筈が無いので、煉獄焦射の威力はそれより遥かに劣ると考えられる。それをあのケンシロウ相手に直撃させたとて、足止め程度にしかならぬであろう。やはりファルコの衝の輪のように、ガードの上からケンシロウを吹き飛ばすほどの衝撃力がなければ、闘気攻撃は必殺技足りえないと私は思う。