げんとひゃくせんそうこう
| 流派： | 元斗皇拳 |
| 使用： | ボルツ （対 ケンシロウ） |
| 登場： | 北斗の拳アニメ版（119話） |
闘気で槍を作り出し、投擲した瞬間に分散させることで、相手に放射状に闘気の刃を浴びせるという元斗皇拳の奥義。ＴＶアニメ版北斗の拳にて青光将軍ボルツが使用し、あまりの刃の多さゆえにケンシロウもガードで凌ぐ事しか出来なかったが、大したダメージは与えられなかった。
数ある元斗皇拳の奥義の中でも、相当有効な部類に入る奥義であると思う。致命傷こそ与えられないが、あれだけの数の刃を全て避けることは難しく、確実に手傷を負わせる事が出来る。もし連射できれば並の拳士ならこれだけで楽勝で倒す事ができるだろう。強みなのはなんといっても大きな闘気の槍を分散させるというやり方。これにより一度に多くの刃を飛ばす事を可能とし、また相手の虚を突く事もできる。ケンも２〜３本の槍が飛んで切ると思っていた所にあれだけの刃が飛んできたため、不意を突かれる格好となり、ガードで凌ぐ事しか出来なかったのだろう。