華山三叉槍
かざんさんさそう
流派: |
華山流 |
使用: |
バルダ (対 ケンシロウ) |
登場: |
アニメ版北斗の拳(92話) |
三叉の槍を武器とする華山流の槍術。
TVアニメ版北斗の拳にて、
拳王軍団の
バルダが
ケンシロウに対して使用。高速の連続突きは全て回避され、横払いも足で防がれたが、宙へ飛んだケンシロウへの切り上げで大きな傷を与えた。だがその後の直突きの際に槍を掴まれてしまい、逆側から持ち上げられ、手も足も出なくなった。
武器を使った拳法は殆ど見せ場も無く負けるというのが北斗の拳の定番であるが、この華山三叉槍の場合はまだ頑張った方と言えるだろう。見てくださいよこの縦に伸びた傷!深さはそうでもないだろうが、
一本の傷の長さとしてはケンシロウが負った傷の中で歴代最長不倒を記録しているんじゃないだろうか。もっと評価されて然るべき戦果だと思いますよわたしゃ。
ただその後がいけない。こんなシャープな斬撃を繰り出せるくせに、
どうして竹槍歩兵みたいな突進をしてしまったのか。一撃決まって浮足立ってしまったのか。槍術に最適な間合いを守りながら粘り強く攻めていれば、もう少し善戦できたんじゃないのか。つかそれ以前にあの重そうな西洋甲冑を着ていなければ、もっとシャープな攻撃を繰り出せたのではないのか。視界も悪そうだし。