南斗神鳥拳
なんとしんちょうけん
流派: |
南斗聖拳 |
使用: |
ガルダ
ビナタ |
登場: |
金翼のガルダ/パチスロ転生の章 |
『北斗の拳外伝 金翼のガルダ』に登場した拳法。伝承者は
ガルダ。先代伝承者はその母である
ビナタ。
南斗聖拳の一派だが、南斗108派には属さない、我流で組み上げられた拳。伝承者は知らざれる星「
忘星」を宿星に持ち、南斗の影として生きるという使命を背負う。それが拳法に由来が無い理由でもある。
その光速の拳は真空を切り裂く程の速さを誇り、裂かれた物は凄まじき摩擦によりその身を業火に焼かれる。ガルダには鋭利に尖った獣のような爪があるため、それを武器にしている可能性もある。空中戦を真髄としており、自らが投げた槍に飛び乗って飛行するという人間離れした技も披露している。
伝承者は、神鳥拳の心得を表す面を持ち、左右それぞれに別の意味がある。右半面は「鬼神」を表し、これを着ける時は死地への覚悟を意味し、何があっても守り通す戦の面。それと対を成す左半面は、「慈母」を意味し、真に平和を望むときに身に着ける仁の面。この二つをもって神鳥拳の極意とされている。