| 登場：TVアニメ版（140話） 肩書：郡将 戦法：闘気波 ＣＶ：池水通洋 |
TVアニメ版に登場した郡将の一人。自称「実力では羅将に並ぶ」男だが、機会が無かったために郡将の地位に甘んじていたらしい。
ケンシロウと シャチを倒し、空白となった第三の羅将の地位を得るため、部下を使って二人を捜索。つきとめた山岳地帯へと赴き、ケンが眠るコヨテの小屋を取り囲んだ。しかし復活したケンの闘気に巻き込まれて部下達は全滅。自身だけはなんとか耐え抜き、渾身の闘気波で反撃に転じるも、ケンシロウには全く通用せず。その後、ヤケクソになって剣で飛び掛かるが、滝をも逆流させるほどの闘気には耐えられず、そのまま肉体を消滅させられた。
羅将に匹敵するかどうかは知らんけど、確かにこの修羅の国では羅将に次いで強いかもしれない。彼の死亡報告がカイオウを唸らせた事を考えても、病み上がりのケンで楽に勝てる相手ではないとカイオウが思っていたからだろう。なにより彼の強さを支えているのは、雑魚としては異例の闘気術である。しかも「蒸気と化して消えうせたわ！」と言っていることから考えると、元斗皇拳のように高音の状態に性質変化させていると考えられる。ていうか、ホントに元斗皇拳の拳士なんじゃなかろうか。