ミツ
登場:原作(55〜58話)TVアニメ版(39話)
肩書:ライガフウガの弟
CV:堀川亮(TVアニメ版)
島田敏(PS版) |
ライガとフウガの弟。ライガ達を従わせるための人質として、
カサンドラの囚人として
ウイグルに捕らわれている。ライガ達が
ケンシロウに命運を託したため、
鷹のエサとして処刑されることになったが、二人の決意を感じてそれに同意。腹を決め、死を覚悟するも、そんな者を殺しても面白くないとして一旦中止された。
ウイグルの死後、解放され、ライガたちと抱擁。だがその後、通路を守るために二人が絶命したため、その亡骸によりかかって号泣した。
TVアニメ版では、ケンシロウに負けて戦意を無くしたライガ達を奮い起こさせるための人質に。しかしライガ達がケンに命運を託す事を決めたため、そのまま城門の上で切り殺され、その命をカサンドラに捕らわれる全員のために捧げた。
ライガフウガはあんなにパワフリャーで強いのに、ミツの貧弱な体はなんなんだ、と思っている方々もいるかもしれない。だがミツもライガフウガに劣らぬ戦士である可能性があるのだ。理由はライガ達が言った言葉「先に地獄で待っていろ」である。ミツが天国ではなく、地獄に堕ちねばならぬ理由は何だろう。ライガやフウガと同じくらいミツも多くの人を殺しているという事ではないのだろうか。しかもライガ達はあれだけの肉体&2人がかりである。ミツは独りで、鷲の爪に苦悶の表情を浮かべる並の体だ。この体でライガ達二人と共に闘い続けるためには、相当な拳力が要ると思う。簡単に人質に成り下がったのは、ミツの実力を恐れたウイグルが脚の健を切るなどしてその実力を封じたからでは無かろうか。ミツとライガ達が組めばウイグルとて敵わぬと思ったのかもしれない。