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コウ



登場:原作(28話)TVアニメ版(23〜25話)
肩書:マミヤの弟
戦法:槍、投げナイフ
CV:堀川 亮(TVアニメ版)
   進藤尚美(PS版)


 マミヤの弟。の外へ出たところを牙一族に捕らえられ、羽交い絞めにされた状態で村の前へ。兄弟達を殺された復讐だとして、ケマダによって一刀のもとに斬殺された。その後、村の中にある両親の墓へと埋葬されている。殺されたのは彼が15歳の誕生日であった。


 殺害時に牙一族にペンダントを奪われたが、後にケンシロウの手によって取り返され、マミヤへと返還されている。葬儀の際にマミヤはそれを掲げ、牙一族との戦いに向けて村人たちの指揮を高めた。後にレイが秘孔・新血愁を突かれた際には、その凶兆を告げるように、ペンダントの鎖が切れている。



 TVアニメ版では、殺された日がコウの誕生日ではなく、マミヤの誕生日という設定に変わっている。そのマミヤの誕生日を祝うために野苺を摘みに行ったことでケマダ達に遭遇し、捕らえられるというストーリーになった。また、見た目も原作より少し成長した姿になっている。

 その他、長老と一緒にケンシロウ達の村の案内をしたり、襲撃してきた牙一族達と槍で渡り合ったり、ケマダ達に投げナイフで抵抗したりするシーンが追加されている。




 北斗キャラの中では数少ない、年齢か判明している人物。ただこの15歳設定、アニメでは無くなっているんですよね。確かにアニメの彼は15歳にしては大人びて見える。17〜18歳くらいではなかろうか。



 そして視聴者的には、このアニメのデザインの方が印象に残りやすいと思う。赤髪、ケンばりの太眉、褐色肌の筋肉質、そして常に半裸という中々個性的な容姿になっているからだ。確かに原作で殺された時も上半身裸ではあったが、だからといって常時半裸キャラにするのは酷い印象操作である。きっと普段はちゃんと服を着ているはずだ。もしくは下も履いていないかのどちらかだ。