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サバト



登場:TVアニメ版(75話)
肩書:拳王配下
戦法:槍術 ボディプレス
CV:安西正弘

 拳王配下の一人。ジノム達の住む村の支配を任されている。相当な巨漢&肥満体であり、底なしの大食漢。伸縮性の槍を用いて戦う。TVアニメ版オリジナルキャラクター。

 村から献上される食べ物が少ないことに怒り、ジノム達を別の村へと差し向け、食べ物を奪ってくるよう命令。ジノムの恋人のマミを人質として吊るし、日没までに帰らねばカラスの餌にすると脅した。しかし、ジノム達はケンシロウを助っ人に連れて帰還。ボディプレスや槍を用いて戦うも歯が立たず、最後は秘孔 水承を突かれ、その身をカラスについばまれながら爆死した。




ハートやギョウコが可愛く思えるほどの肥満体もアレだが、それが霞んでしまうほどの醜悪フェイスが最大のポイント。後退ハゲ、つながり眉毛、厚ぼったい瞼、ブツブツ鼻、どじょう髭、抜けた前歯。数え役満である。もはや悪意しか感じない。

しかし、かなりの強さを備えていることもまた事実。流石にケンには相手にならなかったが、あの巨体でのフライングボディプレス、そしてあの体からは想像も出来ないほどに素早い槍さばきは一流のそれであった。普通なら痩せたがるところを、体重の30kg減ったことに怒り心頭だった点も素晴らしい。殺人兵器とも言えるその肉体をキープし続けたい意思の現れだ。ギョウコとはえらい違いである。