ガロウ
登場:TVアニメ版(73〜76話)
肩書:リュウガの副官
流派:泰山流斬人抜刀術
CV:平野正人 |
リュウガの副官。
泰山流斬人抜刀術の使い手。
TVアニメ版オリジナルキャラクター。
リュウガがいつか
ラオウに謀反を企てるものと思い込み、その好機を伺い続けていたが、リュウガと共に
ケンシロウの動向を見続ける内、次第にリュウガの本心を理解していった。
野盗から奪い取った
村で指揮を取っていたとき、訪れたケンシロウと対面。己に勝てばリュウガの居場所を教えると告げて戦いに臨み、泰山流抜刀術で奮闘するも、最後は剣を折られて敗北。リュウガが
トキの村に向かったことを告げて絶命した。
ちょっと突っ走り気味ではあるといえ、なかなかの忠義新厚き副官だ。ザク様やナガトに匹敵するヒゲ副官である。
彼は死ぬ直前に「流石リュウガ様が認めた男…お前はこの俺が倒したかった…」と口にしている。だがリュウガの本当の狙いはケンシロウの器を図ることなので、ここでガロウがケンシロウを殺すことは主の意に反していることになる。だがそれは仕方のないこと。もしケンシロウがリュウガの言う「大木」であったならば、それはリュウガが死ぬことと同義であるからだ。ガロウにとって一番大事なのは、この世に平安を齎すことなどではなく、リュウガを死なせないこと。それが例えリュウガの意思に反することであろうとも、彼にとってそれ以上に大事なことなど無かったのである。うーむ、愛が深い。