TOP

コウケツ



登場:原作(213〜217話)
肩書:農場主 元拳王軍の馬係
戦法:羈獣拳(ペットと合体して行う)

 平安の世を制するのは武器ではなく食であるという考えの下、巨大な農場を開拓した男。うまい話に乗せられてきた人々を奴隷同然に扱い、荒地を開墾させている。子供を人質にとるやり方で奴隷達の反乱を防いでおり、かつて拳王軍の猛将と呼ばれたバルガすらも牛馬として扱っている。

 かつては拳王軍で馬のエサ係として働いており、拳王の靴を拭いて媚をうろうとしたが、ドブネズミ呼ばわりされて威圧されたことがトラウマとなっている。

 リュウが子供達を救出したのを機に、農民達が反乱。ケンシロウには自らが作り上げたペットをぶつけ、自らはシェルターへと入り、憎きラオウの息子であるリュウを己の手で殺そうとした。しかしケンがペットを吹き飛ばした威力でシェルターは崩壊。ペットと合体して襲い掛かる羈獣拳も通用せず、更には相手があのラオウを倒したケンシロウである事を知り逃亡。地下の貯蔵庫へと逃げ込み、自分以外の体重に反応する罠にケンを誘い込もうとしたが、逆にそれを利用され、落ちてきた荷物を受け止めた瞬間串刺しになって死亡した。