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プレイ日記 【第39回】

サイドミッション(12)




サイドミッション紹介、ラスト!




♯18「ユリア目撃情報?」


未だにスフィア・シティの中で爆睡中のユリア

だが衛兵の一人が「ユリアを目撃した」と証言しているらしい。

しかもその場所は、あの裏山にある「鬼憑き村」だという。


…トイレ行こうとして迷ったんじゃない?




だがラオウ様の話を信ずるなら、ユリアが起きれば核ミサイルが発射されるというピタゴラなシステムになっている筈。彼女がエデン外にいるなどありえない。
ならば衛兵が見たユリアとは一体……?



真相を確かめるため、ケンシロウは再び「鬼憑き村」へ出発。
そこでケンシロウの前に現れたのは……








レイ!! そしてアイリ!!


なんしてんねんお前ら! 元気そうやんけ!
故郷の村に帰ったんやなかったんか?


ん?なになに?


ケンが入れ込んでいるユリアさんが

どんな顔してるのか気になっちゃって

自分達も寝顔を覗いてやろうと思って

わざわざここまで登ってきたの?



へぇ〜〜〜!!


趣味悪ぃ兄妹だな!






山頂に向かったはずの二人が、この村に留まっていた理由。
それは、この村が野盗に狙われているとの情報を耳にしたからであった。

その情報の出所は、一人の女だという。

現れた、その女は……








ボンキュッ!







ボンの!







マミヤさんだぁ!!


髪色とかは原作寄りだね!



流石は北斗の拳お色気担当大臣。
この終盤に来て見事出番をゲット!!

残念ながらサイドミッションのみの出番となってしまったが、たった1つのサブイベントのためだけにキャラモデリングされたという事実を考えれば、いかに彼女が特別な存在かが分かるというものだろう。きっと製作チームの中でも彼女の登場を推す声が多かったに違いない。









そんなマミヤの登場を受け、ケンシロウは

「!?」

と実に分かりやすく混乱。



まさにこれこそがユリア目撃談の真相……
衛兵は、ユリアとマミヤを見間違えていたのだった。




マミヤがこの村へ訪れた目的は、用心棒探し
彼女の村はたびたび野盗の襲撃に遭っており、両親や弟もその戦いの中で死亡。村を守るため、戦力を増強の図るマミヤは、腕の立つ人材を求めてこの村へと訪れたのだと言う。

普通こんな山の廃村でリクルートします?

あと会話の中でサラッと死亡報告されるコウ君可哀想。





しかし、マミヤの勘は全くの見当外れというわけではなった。

野盗を追い払うため、腕の立ちそうなケンとレイに協力を要請するマミヤ。
しかし彼らは"腕の立つ人材"というレベルの男達ではなかった。

現れた野盗たちの前に、ゆっくりと歩み出る最強の二人。





カッコよすぎる……

これだよ……俺がレイに求めていたのはこれだよ!!
やっぱケンと共闘してる時のお前が一番輝いてるよ!!
心なしか今日はお尻もキュッとしまってるよ!!





あっと言う間に野盗を全滅させ、その強さを見せ付けたレイは、俺を用心棒として雇わないかとマミヤに自己アピ開始。

こうしてレイとアイリはマミヤの村で暮らすことになったのだった。



こ……これは……レイにとってほぼ最高の結末なのでは?

やっぱり人間生きてりゃいいことある!
泥すすってでも、プリケツ晒してでも、生きててよかった!







♯52「正しいカネの使い方」




ババアのツボを割り、1億の借金を背負ってしまったケンシロウ
(#40「借金返済の職探し」参照)


返済のためにナイトクラブで黒服として働き始めたものの、働けど働けど猶わが借金一向に減らざりぢっと手を見る生活。一向に返済の目処がたたず、もはやババアに身体を売るところまで追い詰められていたケンシロウであったが、そんな彼のもとに突如うまい話がとびこんできた。



以前やった橋架けミッションで行けるようになった、仮面野郎共が跋扈する修羅の国(仮)。

そこに高額で売却できる素材がゴロゴロ落ちてることが判明しまして、旧ハイウェイ跡を周回したりするだけでガッポガッポ金を稼げるってことが分かったんですわ!

更に護符を上手く使えば、なんと5分間で約1400万イディアルほど稼ぐこともできまんねん!どないでっか兄貴!!萬田の兄貴!!







そんな感じで暴利を貪った結果、楽勝で1億イディアルゲット。
耳をそろえて全額を壷ババァに返済し、銭の戦争はここに終結した。



するとババァは、よく働いたご褒美だといって
1億イディアルをそのままケンシロウに返してきた。

成り行き上で1億を返済してもらうことになったが、もともと助けられた身である自分はそんなことは望んではいなかった。故にこの金は汗水流して働いたお前さんが使うべきだと語るババァ。

それ働かせた後に言う?





だがそういったところで柔軟になれないのがケンという男。
この金はお前のものだと、再び1億をババァに返却。

しかしババァも吐いた唾は飲めない。
再度ケンに1億をどうぞどうぞ。

負けじとケンも、どうぞどうぞ

なんだこれ





しかし、このしょうもないやり取りの中で、私は気付いてしまった。

以前、ジャグレはイディアルの通貨は「コイン」だと言っていた。
つまり二人が今パスしあっている1億イディアルも、全て硬貨だということ。
とてもじゃないが老婆が簡単に渡せるような重さではないだろう。


ここで思い出してもらいたいのは、ババアの初登場時。
あの時彼女は「深夜に壷を抱えて外出」という謎の行動をしていた




あの奇行と、彼女の怪力を合わせて考えると、答えは一つ。
あれは、相手を両腕で抱えて締め上げるため鍛錬法……。
中国武術は少林七十二芸の一つ「玉帯功」だったのだ!





もしケンシロウが借金を踏み倒そうとしていたら、その鍛え上げられた両腕に捕らわれ、ベアハッグによって圧殺されていたことだろう。
な、なんて恐ろしいババァなんだ………








そんなバッドエンドを無事回避したにもかかわらず、今度は不毛なる1億の押し付け合いという無限ループに突入してしまったケンシロウ。

困り果てたババァは「二人で1億を使って豪遊しよう」というパーリーナイの開催を提案するが、バーに行けども、ナイトクラブに行けども「日頃からお世話になっているケンシロウさんからお金は受け取れない」と、全てタダにされてしまう有様。


面倒くさくなった二人は、「エデンの未来のため」というフワッとした理由をつけて、キサナに全額寄付することで事態の収拾を図るのだった。





えーと……それはつまり……

キサナは、ラオウ様の部下みたいなもんだから……

回りまわって拳王軍に寄付したって事ですかね?



ありがとうございます!

覇道へのご支援、感謝いたします!





尚、街へ多大なる貢献を表され、キサナからお礼の品を贈呈されました。





それお前のじゃねえだろ

せめて私物よこせ。パンツよこせ。




♯79「暗殺者からの挑戦状」



コマキ老人に続き、再びケンシロウの下に果たし状が届いた。


「わが一族の暗殺術と貴様の北斗神拳
 どちらが最強か、決するときは今。
 荒野の中央部にて待つ。」




手紙の男は、黒のグラサン黒のロングコートを着ていたという。

そして暗殺術を使う一族の代表者……

これは……まさか……














で、でた〜〜〜!!


最強の称号を手にすべく打倒桐生一馬への執念を燃やし続ける男として龍が如くの全シリーズに隠しボスとして登場し、一撃即死級の攻撃や底なしの体力といった理不尽な強さで幾多ものプレイヤーを絶望させ、勝つためなら銃やナイフ、手榴弾、ライトセイバー、レーザー、バリア、ドローンといった武器、果ては超能力の使用すら厭わない勝利至上主義者であり、シリーズ後期では弟子や親父や娘まで登場させることでマンネリ感をも打破してきた史上最強のストーカー暗殺者……

亜門丈さんじゃないですか!!




いや……まあその……
これも一応「如く」だから、亜門ポジのキャラは出てくると思ってましたよ。
原作キャラならシュケンやリュウケンの亡霊とか、オリキャラの拳法家が出てくるのかとか、色々なパターンを予想してましたよ。


まさか次元を超えて本人が来るとはね……

正直、少しだけガッカリしているよ俺は。




「一子相伝にして最強
 そのように称される暗殺の拳はこの世に二つといらぬ」

「一族の誇りにかけて、伝承者たる貴様もろとも
 北斗神拳を闇に葬りさってくれようぞ」



超一流の暗殺者のくせにやたら名声や面子に拘る面倒くささは相変わらず。
そして相手の事情などお構い無しに勝負を挑んでくる我侭ぶりも相変わらず。

……が、主人公がそれを無視できないのも相変わらず。

北斗神拳vs亜門流暗殺術。最強の暗殺拳はいずれか。
その答を明らかにするため、もはやどう考えても暗殺拳とは言い難い二つの拳が今ぶつかり合う。






流石は如くシリーズの永世裏ボス。尋常ならざる戦闘力だ。
既に北斗世界のレベルに適応していやがる。

しかも、ただの喧嘩スタイルでこの強さ。
これからますますギアを上げ、様々な武器や技を用いてくるだろう。

だがこの世紀末は、法も秩序もないルール無用の世界。
今更どんな奥の手を繰り出そうとも、驚きやしないぜ!
さあ、お前の真の強さを見せてみろ!!














は?


いや……それはダメだろお前……
ルール無用とは言ったけど、巨大化はナシだろ……

確かに北斗の世界では常態化している現象と言えなくも無いけど、アレは闘気を纏いし者の威圧感がそう見せているだけで、実際に大きくなっているわけじゃ……




はっ!もしや!

これも「そう見えているだけ」なのか……?

百歩譲って亜門が巨大化できる能力を持っていたとしよう。
だが服やグラサンまで巨大化しているのはおかしい。
つまり……これは幻術に違いない!






そうこうしている内に、今度は大量のデブを召還しはじめた亜門。

これまでは何があってもタイマンだけは守ってきた男だが、どうやら今回ばかりは相手が相手だけに手段を選んではいられないようだ。



ちなみにこの巨大化亜門にダメージを与えるには、デブにジャスト秘孔を突いて殺したときのみ落とす例の「ひで武器」で殴るしかない。

巨大化亜門が幻影ならば、断末魔が固形化したひで武器もまた幻。幻を打ち払うには、幻の武器を使うしかないということだろう。
なるほど、理に適っている(?)






ある程度ダメージを与えると、亜門は元の大きさに戻って逃走。

もうほっとけばいいのに、律儀に後を追うケンシロウ。






そして始まるカーチェイス。


なんで!?
もう暗殺拳とか関係なくない?





しかし、一流は何をやっても一流……
ディエゴなんぞとは比べ物にならない速さで疾走する亜門カー。



だが!この勝負、貴様の負けだ!

なぜなら……






このコースは、例の修羅の国(仮)にある旧ハイウェイ。

壷の弁償金1億を稼ぐために
300周以上は走ったコース!!


コーナーの攻め方!ドリフト開始位置!ターボのタイミング!
全て頭の中に入ってるぜ!!



それもこれも壷ババァへの借金があったおかげ!
もしあの負債がなければ、俺はこのレースに負けていたかもしれない。




ババァ!ありがとうババァ!!








そして最後は本気になった亜門とのガチンコ対決。
ここからが本番……!!




いつどこで身につけたのか。
まるで水影心が如く、ケンの強敵達の奥義を次々と繰り出す亜門。

おまけにその威力は

・天将奔烈一発で死。
・ナダイ電撃からのストンピングで死。
・水鳥拳の斬撃→北斗有情拳のコンボで死。


と、まさに脱糞級の強さ。
流石だ……やはりお前はこうでなくっちゃいけねえ……





ただその、リアルな話をしますとですね……

北斗が如くには謎のブルージジイが精製できる「護符」というシステムがあってですね、これをちゃんと育てておけば防御不能の高ダメ攻撃30秒間無敵といったズル……もといボーナスを得られるので、これを乱発しているだけで、相手に何もさせずに勝利することが出来るんですよ。


だからまあその……楽勝でしたよね……正直。

全シリーズの亜門の中でも、一番余裕だった気がする。







これまでは、自称・誓って殺しはやってない男 桐生一馬が相手であったが故に、何度もネクストチャレンジの機会を与えられてきた亜門。
だが今日の相手はそんなに甘くは無かった。


秘孔を突かれた亜門は

「せっ…… せっ…… せがぁっ!?」

という自虐な断末魔を残し、爆死するのだった。





う〜〜〜ん、違うな………

おまえ、龍が如くの第一作目で「天よ、もはや一の悔いも無い」ってラオウ様の台詞のパクリみたいな事言ってたじゃん。しかも誤字しながら。

なんで今あれ言わないの?
本家だから?本家の中だから配慮したの?

お前、意外とシャバい奴だな……









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