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プレイ日記 【第36回】

サイドミッション(9)




ナイトクラブ編 後編です。




♯47「悩んで、変わって」






またヒナ嬢からお悩み相談を受けることになったケンシロウだが……

キミさぁ、このフェイスでそんなに悩むことある?
ブライトさんに申し訳ないとは思わないのかい?





店は、新キャスト達の加入によって活気を取り戻した。しかし彼女達は仲間でありライバル。彼女達と渡り合うためにも、なんとかしてセクシー度を上げたいのだというヒナ。

アブノーマルな美的感覚を持つケンなりに、何か名案はないかと模索した結果、ひねり出されたのは「客に逆セクハラする」「全裸で店に出る」といった、攻めに攻めたアドバイスであった。

それはまた違う系統の店ですね。

多分、売り上げはあがるけどね。






で、結局「お化粧を頑張る」という方針で落ち着いたヒナ嬢であったが……










やると思ったぜ……



自分な、やるなら中途半端は一番アカンで。
ボケるならボケるでもっと突きぬけんかい!







ほれ!姉さんも怒ってはるわ!







♯48「恋人になりなさい」


エマが父親に無理やり結婚させられそうになっているらしい。

なので、緊急措置としてケンシロウが恋人役を演じることに。






エマパパと三者面談開始。

しかし、基本的に年上であっても敬語を使わないという不器用さや、ユリア以外の女に「愛している」とは言えない実直さが災いし、作戦は失敗に終わった。


だがエマパパは「エマを強い男に守らせたい」という思いから結婚を推進していたので、ケンシロウという最強の男が黒服として働いている店なら安心アルソックだとして、婚約話はお流れになったのだった。



でもお父さん、北斗現れるところ乱ありって言葉があってですね……







♯49「笑顔の理由」




ナイトクラブで働き始めた後も、死んだ恋人のため、大樹の前での祈りを欠かさず続けていたリズ。

最近は、一緒にお祈りをしてくれるサラサちゃんなる小さなお友達もでき、リズもお祈りの時間が楽しくなってきていた。




しかしある日の夜、サラサは姿を現さなかった。

サラサの身を案じるリズは、「もしかしたらサラサちゃんが"おじさん"に日頃から暴力を受けていることが関係しているのでは……」とケンシロウに相談する。

それもっと早く対応してあげて。






捜索の末、サラサの姿を発見。
彼女は、今まさに親戚のおじさんに売り飛ばされようとしていた。






この世界の「おじさん」は
悪人のハゲしかおらんのか?

(#20「幸せの定義」参照)




その後、なんやかんやあっておじさんはお亡くなりになったので、サラサちゃんはリズが引き取って育てることになりました。







♯50「高鳴る胸は乙女色」





なんとブライト宛に恋文が届いた。






そしてヒナはそれを朗読した。

君はセクシーさよりもまずは常識を持ったほうがいい。




「お伝えしたいことがあるので大樹の前で待ってます」という某ときめきなメモリアル風のお手紙にドキバクなブライト。だがどうせイタズラだとして、彼女は無視を決め込もうとする。

そんなブライトを動かしたのは「ブライトは魅力的だ」という嘘偽りのないケンシロウの言葉であった。




……まあ、確かに日本人の感覚だと結構キビシいけど、グローバルな観点で見ればブライトちゃんも結構ニーズありそうよね。

だから多分手紙を出してきたのも、ドウェイン・ジョンソンを髣髴とさせるレベルのガチムチ野郎じゃないかなぁ。










すごく中肉中背だった。



尚、フった模様。

ドウェイン・ジョンソンじゃないからね。仕方ないね。







♯45「ヒナの過去」




冴えない男が、ヒナに店を辞めろと言ってきた。

その人は、かつてのヒナの姉の婚約者であった。しかし当時お店のNo1キャストだったヒナ姉は、熱心な常連客に刺されて死亡。以降その男は、婚約者を失った怒りをナイトクラブにぶつけるようになったのだという。

彼には、姉を奪った店で働くヒナの気持ちが理解できなかった。
だがヒナは、姉に代わってこの店のNo1キャストになることこそが、彼女の死に報いる道であると信じていたのだった。




あるよね!こういう設定!

「優秀な姉の代役にドジッ娘の妹が借り出されて奮闘する」っていうお話!


例えば……え〜〜〜〜と




え〜〜〜……





まあちょっと今日はブルーシードしか思いつかないけれども。










♯46「ナイトクラブ…永遠に」


なんか最近キャストが次々と辞めていくな〜と思っていたら、例のヒナ姉の婚約者が裏工作をしていたのでシバキまわしました。


ナイトクラブ最大の危機、去る。






♯51「ようこそ、ナイトクラブへ」


出勤したケンシロウの前に、支配人+S級メンバーが勢揃い




べっぴんさん、
べっぴんさん、
べっぴんさん、
ひとり飛ばして、
べっぴんさん……




……をやって欲しいわけではなく、これは彼女達からの「恩返し」

これまで店のために働き、そしてキャスト達の力となってくれたケンシロウへの感謝の気持ちを込め、本日はケンをお客としてもてなそうという彼女達からのプレゼントであった。






キャバで美女5人を侍らせながら酒池肉林に浸るという、とてもじゃないが北斗の先人達にはお見せ出来ないハーレム状態を満喫する北斗神拳伝承者。


しかしそれでもキッとした表情は決して崩れる事は無い。
流石はユリア一筋の男。ブレることのない愛がそこにはある。




散々飲み食いし、そろそろお開きかという頃、彼女達がソワつきはじめた。
どうやら今日は、最後に全員が大切な「アレ」をケンシロウにあげるつもりでいたらしい。




アレを……あげる……?








「……………………」













!!



エロいこと考えてる!
今この人エロいことを考えています!



ユリアさーん!!

ちょっと来てー!!

ケンが!!

エロいことを!!

考えてますよー!!





淫欲なる一夜へのお誘いに思わず表情を緩ませてしまうケン。

だが直ぐに口角を修正し「自分にはユリアが!」とハッキリとNOをつきつけるケンシロウであったが、残念ながら彼女らが言う「アレ」とは、ノーマルで健全でceroDも余裕で通過するただのプレゼントタイムであった。



最後に、キャストの本分である「お客様を笑顔に」を皆で再確認して、楽しかった宴はお開き。本日の営業開始に向け、各々準備にとりかかる。

仕事前から浴びるほど酒呑んだけど
ナイトクラブ、本日も張り切って営業開始です!!








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