ストーリー | キャラクター | 流派・奥義 |
南斗神鳥拳 |
ガルダが伝承する拳法。先代伝承者は母ビナタ。南斗聖拳の一派だが、南斗108派には属さない、我流で組み上げられた拳。伝承者は知らざれる星「忘星」を宿星に持ち、南斗の影として生きるという使命を背負う。それが拳法に由来が無い理由でもある。 その光速の拳は真空を切り裂く程の速さを誇り、裂かれた物は凄まじき摩擦によりその身を業火に焼かれる。ガルダには鋭利に尖った獣のような爪があるため、それを武器にしている可能性もある。空中戦を真髄としており、自らが投げた槍に飛び乗って飛行するという人間離れした技も披露している。 伝承者は、神鳥拳の心得を表す面を持ち、左右それぞれに別の意味がある。右半面は「鬼神」を表し、これを着ける時は死地への覚悟を意味し、何があっても守り通す戦の面。それと対を成す左半面は、「慈母」を意味し、真に平和を望むときに身に着ける仁の面。この二つをもって神鳥拳の極意とされている。 |
鉄扇翔呀 てっせんしょうが |
・使用した人物 : ガルダ ・使用した相手 : 風の旅団 |
南斗神鳥拳の技の一つ。鉄扇を十本程の刃へと分離させて宙に放つ技。投擲された刃はガルダの意思通りの軌道を描きながら敵を切り刻み、最後は再びガルダの手元で鉄扇へと戻る。 バイクで襲い掛かってきた風の旅団を相手に使用し、数十の相手をバイクごと切り裂く威力を見せた。二度目に使用した際は飛び出してきたヒューイにより刃を断ち切られ、失敗に終わっている。これで鉄扇を喪失したためか、この後ガルダはこの技を使用していない。 |
輝翔斬 きしょうざん |
・使用した人物 : ガルダ ・使用した相手 : ヒューイ ヒューイ&シュレン |
南斗神鳥拳の奥義の一つ。鳥が羽を広げるかのように両手を大きく開き、そこから強烈な衝撃波を発生させることで、相手を吹っ飛ばすという技。真空を切り裂き、摩擦で業火を生み出すという神鳥拳の特性を生かし、相手に凄まじい威力と炎によるダメージを与える ヒューイ単体との戦いや、ヒューイとシュレンの二人を相手にしての戦いで使用し、いずれも勝負を決着させるほどの威力を見せた。しかしいずれも殺さない程度に加減していたため、本来の威力には達していないと思われる。ヒューイ一人を相手にした際は相手を上空に吹っ飛ばしていたが、二人を相手にした際は跳躍から地にいる二人に向けて放った。 |
南斗扇裂脚 なんとせんれつきゃく |
・使用した人物 : ガルダ ・使用した相手 : シュレン |
南斗神鳥拳の技の一つ。宙返りで相手の頭上を取り、上空から無数の蹴りを叩き込む技。ガルダがシュレンとの戦いで使用したが、捉えたはずの相手は炎の幻影だった。 |
輝翔千烈弾 きしょうせんれつだん |
・使用した人物 : ガルダ ・使用した相手 : リハク |
南斗神鳥拳の奥義の一つ。強烈な神鳥拳の突きを無数に相手へと叩き込む技。ガルダがリハクに対して使用し、戦いに決着をつけたが、他の技同様手加減を加えたためか、そこまで大きなダメージを与えるには至らなかった。 |
五車星の拳 |
我流拳 がりゅうけん |
・使用した人物 : ジュウザ ・使用した相手 : ガルダ |
ジュウザが使う拳法。無形ゆえに誰にも読めぬという我流の拳。他の五車星が悉く遅れをとったガルダの南斗神鳥拳を相手に互角の戦いを演じた。 |
五車風仁拳 ごしゃふうじんけん |
・使用した人物 : ヒューイ ・使用した相手 : ガルダ |
ヒューイが使用した奥義。上空で無数の拳を繰り出し、真空刃を飛ばして攻撃する。五車炎情拳を繰り出すシュレンと、ガルダを挟むように位置取って使用したが、熱による屈折によってガルダの位置を誤認させられ失敗。虚空をきった真空刃はシュレンの身を切り刻むという結果になった。 ぱちんこ CR北斗の拳 剛掌にも登場している。 |
五車炎情拳 ごしゃえんじょうけん |
・使用した人物 : シュレン ・使用した相手 : ガルダ |
シュレンが使用した奥義。燐によって生みだされた炎用いて相手の体を切り裂く技。 五車風仁拳を繰り出すヒューイと、ガルダを挟むように位置取って使用したが、熱による屈折によってガルダの位置を誤認させられ不発に終わった。 |
五車波岸水壁 ごしゃはがんすいへき |
・使用した人物 : リハク ・使用した相手 : ガルダ |
リハクが使用した技。素早い足捌きで足下の水を噴き上げ、巨大な水の壁を作り出すという「海」の男の拳。視界を奪われた相手は、壁の向こう側から放たれる見えざる攻撃を強いられることとなる。 水を張り巡らせた部屋にてガルダを相手に使用し、全ての攻撃を躱されたものの、かなり息を上がらせるほどに疲弊させた。 |
五車波岸激衝 ごしゃはがんげきしょう |
・使用した人物 : リハク ・使用した相手 : ガルダ |
五車波岸水壁の上位技。水面を強烈に蹴りつけることで、巨大な水柱を噴出させ、水流に巻き込まれて動けなくなった敵に向かい止めの突きを放つ。リハクがガルダとの戦いで使用し、両貫手を相手の胸元へと突き刺した。 |