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烈闘破鋼棍
れっとうはこうこん



使用: 拳王に見込まれた男 (対 トキ)
登場: 北斗の拳(68話)/アニメ版(48話)


 闘気を極意とする、二本の鋼棍を武器に戦う武術。拳王に見込まれたと自負する男が、トキを相手に繰り出したが、北斗の柔拳によっていなされた。さらに振り下ろした腕が自分の身体に巻きついたまま動かないという状態にされ、二度と使用できなくなった。
 TVアニメ版では「烈斗破鋼棍」という名称に変更されていた。



 彼が言うには、自分の闘気が抑えきれなかったが故にトキに感付かれたらしい。その言葉を全面的に信頼するなら、彼は闘気を纏っているということになる。闘気の存在は、数刻前にラオウの口より出たばかりであった。それを聞く限りはラオウやケンクラスにならないと得ることができないような物に思えたが、彼の発言により、目に見えるかどうかというレベルの闘気であるならこの程度の男にも纏えるということを証明したのだ。北斗の世界に彼が残した功績は大きい。
 して、この烈闘破鋼棍も闘気を用いた棍術であると思われるのだが、相手が悪かったために何一つ発揮できぬまま敗れ去った。おそらくは闘気によって筋力を増す程度のものだったのは思うのだが・・・・。