華山群狼拳 妖滅の型
かざんぐんろうけん ようめつのかた
流派: |
華山群狼拳 |
使用: |
牙一族(対 ケンシロウ、レイ、マミヤ) |
登場: |
アニメ版北斗の拳(26話) |
華山群狼拳の型の一つ。周囲の物陰に潜んだ複数人が一斉に相手へと襲い掛かる奇襲戦法。
TVアニメ版北斗の拳にて、
ギバラの率いる
牙一族の部隊が
ケンシロウ一行を待ち伏せる形で使用。土の中や崖の上から一斉に飛びかかったが、ケンシロウ、レイ、マミヤの前に全て迎撃された。
意外と悪くない戦法だと思う。牙一族は皆凄い身体能力を持っているので、どこから飛び掛かってくるのか解らないというのは中々の脅威だ。条件さえ整っていればケンシロウとて無傷では済まない可能性は高い。
しかしなぁ、やる前に
予告しちゃイカンだろ。おまけにどんな戦法なのかまで明かしてるからね。奇襲の意味わかってる?
あと
場所も良くない。峡谷て。隠れるとこ、土の中と崖の上しか選択肢ないやん。もっと遮蔽物多い所選んだほうが効果的だったろ。
それ以上に最大のミスは、
ケン、レイ、マミヤの3人を背中合わせにしてしまったことだよね。そんなもんいくら奇襲をしかけても背後取れないんだから効果半減どころじゃない。どんな手を使ってでも、まずは三人を引き離さないとアカンかった。まあ指揮を執ってるギバラが幼児性強い奴だからなあ。そんなところにまで頭回らんかったんだろうな。