ひえんりゅうぶ
| 流派： | 南斗水鳥拳 |
| 使用： | ・レイ （対 鷹） …北斗の拳（80話）アニメ版（55話） ・レイ （対 鷹） …レイ外伝 ※原作の鷹とは別 ・レイ （対 ロフウ） …レイ外伝 ・リンレイ …レイ外伝 ※エピソードのみ ・ザキ （対 ケンシロウ） …セガサターン版 |
| 登場： | 北斗の拳（80話）/アニメ版（55話）/レイ外伝/ レイ外伝（読みきり）/北斗の拳３/セガサターン版/ PS版/激打３/審判の双蒼星/北斗無双/真北斗無双/ モバイル真・北斗無双/ONLINE/リバイブ |
華麗に宙へと舞い上がり、宙返りしながら敵を切り裂く技。修行時代のレイが、小鳥を襲おうとしていた鷹に対して使用し、その体を細かく切り裂いた。誰しもが心奪われてしまうほどに美しい拳であり、ユダはその姿を見て魂を奪われた事で、レイに激しい嫉妬心を抱くことになった。
『レイ外伝 蒼黒の餓狼』では、南斗水鳥拳の中でも柔の流れを持つ「女拳」の方に属する奥義とされ、先代水鳥拳伝承者候補であるリンレイが最も得意とした奥義として紹介された。そのリンレイより女拳を伝授されたレイは、直後の修行にて、原作同様に鷹の体を切り裂くことに成功している（原作の鷹とは異なる）。
また、師ロフウとの戦いの中でも使用し、跳躍で攻撃を躱しながら背中に傷を負わせた。
スマホアプリ『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』では、リンレイの技として登場。宙返りで相手を飛び越えながら切り裂く。
『北斗無双』では、サマーソルトキックで敵を蹴り上げ、更に着地の際の衝撃で攻撃するという技にされていた。
『北斗の拳4-七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ-』では、その時代の水鳥拳伝承者であるルギーも使用できる。
飛燕流舞が美しい理由には、レイが持つ凄まじい跳躍力も関係していると思われる。体操にしてもフィギュアスケートにしても、点数が伸びるジャンプというものは総じて高く跳んでいる。高く飛べるからこそ中空で美しい動きをする余裕が生まれるのだ。考えてみれば、南斗水鳥拳と言えば瞬時に相手の横を駆け抜けてその身を切り刻むという闘い方が多い。その高速の突進を可能としているのは、レイの鍛え上げられた足腰に他ならない。高く飛べるからこそ早く、早く動けるからこそ高く跳べるのである。そして真っ先にそれを封じる戦法を選択したユダはやはり頭の良いお方であり、なんだかんだ言いながら南斗水鳥拳を一番理解しているツンデレさんなのである。