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ダルダ

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登場:ケンシロウ外伝
肩書:幻王軍の王
流派:南斗白鷲拳

 『小説 ケンシロウ外伝』に登場したキャラクター。幻王軍の王。南斗白鷲拳の伝承者であり、百年前に南斗108派から除名された際の伝承者の末裔。金髪白皙の美貌を持ち、イリュージョニストとしての演出も得意とする。また、幻薬を使って兵や民衆に集団催眠をかけ、意のままに操ることができる。幼き頃から師父に毒を飲まされ続けたため、全身に猛毒が仕込まれている。

 自らの覇道にはユウキの持つ予知能力が必要だとして、崑崙の村を標的に。だが使いに出した死人組ケンシロウに撃退されたため、自らが操る民衆を大挙して向かわせる方法で村から追い出す事に成功。ケンや村人達を大軍で取り囲むも、駆けつけた闇帝軍によって妨害され、標的は取り逃がした。しかし兵力差によって闇帝軍を圧倒し、自らも闇帝コーエンに致命の傷を負わせた。

 その後、ユウキらが逃げ込んだナザニエルへ攻撃を開始。だがエゼル教の信徒の前に思わぬ苦戦を強いられ、果てにはケンシロウの強さの前に軍は壊滅。自らケンシロウとの対決に臨み、人質作戦や猛毒によって何度も追い詰めたものの、最終的に敗北。しかし止めは刺されず、ナザニエルの地下牢へと閉じ込められた。