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イスカ



登場:北斗が如く(PS4)
肩書:エデン衛兵隊副隊長
武器:ナイフ
CV:不明

 『北斗が如く』に登場したキャラクター。エデン衛兵隊の副隊長。隊長のジャグレとは同期であり親友。殺人鬼「リッパー」に恋人のフィオを殺されたのを切欠に、エデンに賞金首制度を設け、街に蔓延る悪を排除するために活動している。

 賞金首のカンダルを捕えるため、ケンシロウを一時的に「賞金首ハンター」としてスカウト。その強さに感服し、以降も新たな賞金首を現れるたびにケンシロウの協力を仰ぎ、賞金首を排除し続けた。そんな中、イスカ自らが「リッパー」だと告白したとの噂が広まるも、それはイスカに化けた「化粧師」の仕業だった事が判明。嫌疑は晴れたものの、その事が切欠となり、本当にイスカが「リッパー」の正体であることが明らかに。賞金首制度を作ったのは殺しをもみ消すため。そしてケンをハンターに誘ったのは、理想の暗殺術である北斗神拳を間近で見て会得するためであった。だが極意を掴むには直接見るより他に無いとし、正体を現してケンシロウと対決。本物には敵わず、敗北して致命の秘孔を突かれて敗北したが、最後は親友であるジャグレの銃によって止めを刺された。

 かつてフィオが妊娠した際、自らがリッパーであることを彼女に告白するも、恐れるどころか共にエデンから逃げようと言われ混乱。己が正体を明かした事、彼女が自分を求める事の根底にある「愛」が理解できず、わけもわからぬまま彼女を刺殺。結果、リッパーらしからぬ醜い殺し方をしてしまったことで、唯一フィオの遺体だけは衆目に晒すことなく隠蔽した。

 普段は素手で戦うが、「リッパー」となった時はナイフと脚技を用いた戦闘法を用いる。


[関係する人物]

●リッパー
 エデンにその名を知られる大量殺人鬼。これまでに100を越える住民をバラバラに切り刻んでおり、エデンに賞金首制度が作られる切欠となった。切り口が驚くほど鮮やかで、殺害した遺体を芸術として衆目に晒すという特徴を持っている。
 イスカの元恋人であるをフィオを殺害したと目されていたが、後にそのイスカこそがリッパーの正体であることが明らかとなる。


●フィオ
 イスカの恋人。かつて妊娠した際、イスカよりリッパーであることを告白されるが、それでもイスカへの愛は揺れることなく、共にエデンから逃げようと告げた。しかしそれによって混乱したイスカにより、衝動的に殺され、その「美しくない死体」はリッパーの作品として相応しくないとして、衆目に晒されることなく隠蔽された。後にイスカは彼女の死を理由にエデンに賞金首制度を設けている。