ヨナ/ニーナ
登場:ジュウザ外伝 彷徨の雲
肩書:拳王軍バスタ軍総司令官
流派:不明 |
『ジュウザ外伝 彷徨の雲』に登場したキャラクター。
拳王軍統治下バスタ軍の総司令官。
かつて父親の
シュナと共に旅を続けていたが、食料を稼ぐために男娼をさせられ、精神を破綻。その後、地下闘技場で父と殺し合いをさせられるが、父の方が先に自害したため、生きる道を喪失。新たな景色を見るためだとして
拳王軍に入り、総司令官まで昇進。
塀に囲まれた村の統治を任されると、各地から子供達を拐い、地下の闘技場で戦わせるという闇賭博を開いた。
風の噂で聞いた強者・
ジュウザが、村の中に運び込まれた事を知り、村娘の一人「ニーナ」として接近。村人達に、あえてジュウザの強さに期待をもたせ、それをあっさりと打ち崩すことで、深い絶望を味合わせようとした。その後、村の子供である
ジャンと
アリサに殺し合いをさせ、それをジュウザに見せることで絶望を与えようとするが、逆にジュウザを本気にさせてしまい、部隊は全滅。その後、自ら命を絶とうとするが、アリサによって阻まれ、罪を許せる日が来るまで生き続けるよう命じられた。
最終回ではアリサと共にジャンの墓に参っているシーンが描かれている。