ハル
登場:TVアニメ版(110〜111話)
肩書:ムハリの息子
CV:飛田展男 |
TVアニメ版に登場したキャラクター。元
赤龍党参謀
ムハリの息子。
村にあるバーで働きながら、病気の父を養っている。行き倒れていた旅人(
ケンシロウ)を救助し、バーへと運んだ優しい心の持ち主。
バーに訪れた
帝都の司刑官・
ゲルドが赤龍党の残党を狙っていることを知り、父ムハリに報告。父の身を案じ、車で逃げる事を提案するが、ムハリは単身ゲルドとの戦いへ。駆けつけたとき、既にムハリはやられており、ケンシロウのように強い男になれとの遺言を受け取った。
その後、父の仇をとるため、赤龍党の残党達と共に夜襲に参加。アジトに攻め入り、ゲルドを巻き込んでの自爆を図った。だがその時、先日助けた旅人が助っ人に登場。男の正体がケンシロウであった事に驚愕し、父の心を忘れず、強く生きるようケンに告げられた。
あの貧困にあえぐ村に住みながら、父を養っている上に、見ず知らずのヒゲに水や昼飯を与えるという、神のような子供。よくできた子供ランキングでもシバに次ぐ程の存在だろう。その二人ともがダイナマイトで爆死(未遂)しているというのもなかなか趣深い。まあこれだけの子供であるから、赤龍党達が自爆を止めた気持ちもわからんでもないのだが、彼を死なせまいとするならそもそも夜襲のメンバーに加えるなよと言いたい。