トウダ
登場:TVアニメ版(20話)
肩書:南斗列車砲機関長 KING配下
流派:南斗列車砲
CV:銀河万丈 |
KING傘下「
列車砲戦艦隊」の隊長。
TVアニメ版オリジナルキャラクター。
サザンクロスに迫る
ケンシロウを倒すため、
南斗列車砲こと「ジョーカーバルコム」に乗って出撃。圧倒的な威力を誇る砲撃でケンを亡き者にしようとするが、
ジェニファーの命をかけた時間稼ぎにより、ケンシロウに列車へ乗車を許してしまい、
部下は全滅。その後、奥の手として用意していた廃艦の戦艦へと移動し、砲撃の連発によって列車砲ごとケンを葬ろうとしたが、列車の突進を止めることができず車両と戦艦が衝突。艦内を逃げ回った末にケンシロウに追い詰められ、最後は
秘孔を突かれて殺された。
バットマンシリーズに登場する悪役「ペンギン」をモチーフにしているのではないかと思われるキャラクター。しかし武器を使用しながらも一応自分で戦っていたペンギンに対し、トウダの場合は列車や戦艦に篭って指示を出すばかり。とはいえ、モヒカンだらけの集団の中では、彼のようなエンジニアもまた重要な存在であり、時としてそれは肉体の強さよりも重宝されるのだろう。鉄道車両製造整備技能士とか、動力車操縦者運転免許とか、世紀末の世では何の意味もなさそうな資格でも、意外と出世の役に立つのである。